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こだわりのあるお子様の対応方法

おはようございます☀

開いて頂きありがとうございます😊

まめこ式 「がんばらないおうち療育」

ライフコーチ&発達支援アドバイザーの智野まめこです。


今日のテーマは…

「主導権はママが握るべし!」

〜ABAを使った、おうち療育〜


こだわりが強くて、困っているママは是非参考にしてください😊


息子は2歳頃からエレベーターにはまっていました。

扉の開閉からボタンからアナウンスからメーカーから、どれも大好き!

マンションに住んでいたので、一日何度も乗り降り…

買い物に行くと、エレベーターまっしぐら。
何度も昇ったり降りたり…

お店にエレベーターがないと癇癪…





苦痛でしかありませんでした😭

マンションの住人の方、お店だとお客さん達に迷惑かかるし…

なんせ、終わりがみえない😭😭😭

なんとか忘れさせたいと思い、お店に行かないようにしましたが、マンションにはエレベーターがあるので、物理的に無理😨

私がエレベーター恐怖症になってしまい…。

しかし、3歳半頃にABA(行動応用分析)を学び、あることをしてみました。

回数を決める。

その頃の息子は、まだ言葉の意味も数字も理解できていませんでしたが、同じことを毎日言い続けてみました。

「2回だよ。」

そして1回乗った後は

「あと1回。」

最初は、わけがわからないのでギャン泣き💦

脇に抱えて場所移動して、大好きなジュースやお菓子をあげて気持ちを切り替える。

これを2週間くらい続けました。


すると…


段々癇癪が起こらなくなり、スムーズに終われるようになり、身についたんです!

そして、半年後、4歳の誕生日前に言葉が出ましたが、その一言が…

「いっかい!」でした。


そう、あのエレベーターの約束の

「あと1回

 

発語はたまたまそのタイミングだったと思いますが、やはり、大好きなエレベーターの時に呪文のように唱えていた言葉が息子にとって一番身近だったのだと思います😊

ルールを決めるまでは主導権は息子でした。


息子の言いなり、やらせたい放題で私はどんどん疲弊😨

自分のためにも、息子のためにも主導権はママが握るべし!


これを決心して、行動して、随分楽になりました。

実はこの時の息子は、「終わり」が分からなかったのです。

「終わり」という言葉も分からないのですが、「終わる」という行為のイメージがつかなかった。

その先が分からないので不安だらけ…😨

今やっていること(エレベーター)を続けることが安心だったんです。

だから、ジュースが飲めるという分かりやすいイメージがつくと、切り替えることができるようになりました。

途中からは、エレベーターに乗る前に、ジュースの写真や実物を見せて、エレベーターが終わった後は、ジュースが飲めることを伝えました。


そして、写真や実物を見せながら「ジュース」という言葉を添えることで、物と名前が一致していったのです😊


最初のうちは、ギャン泣きで大変ですが、歯磨きと一緒で、段々子どもがあきらめていきます。(休みの日は旦那に助けてもらいました😊)

 

ママが我慢して、ずっと頑張らなくてもいいんです!


あとは、段ボールでエレベーターを作ったり、家の引き戸の横にエレベーターのボタンをつけることで遊びに発展して満足していました。
(引き戸は指を挟むので、ストッパーをつけました。)



今だに息子はエレベーターが趣味ですが、一度のれば満足し、マナーを守って乗っています。
(開くのボタンを押して、お礼を言われるくらいです😁)


お読み頂きありがとうございました😊


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