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山口が熱い!ニューヨークタイムズも推す”2024年に行くべき場所”へ行ってきた【2泊3日】続き

山口2泊3日の旅、後編です。

1日目は山口市内でフグとB級グルメ 瓦そばを堪能し、角島大橋の絶景を満喫。2日目は名湯 長門湯本温泉から始まり、元乃隅神社で海と鳥居のコントラストに魅せられ、歴史の町 萩へ移動。松下村塾や萩城下町といった、日本の歴史を動かした地を巡りました。

▼前編はこちら

最終日の3日目は、雄大な自然に触れる旅。
秋吉台秋芳洞へ。


非日常の宝庫 秋芳洞へ

萩市内から山口宇部空港に向かう際のちょうど中間に位置し、
萩からは車で約1時間ほどのところにあります。

石灰岩と草原が広がるカルスト台地 秋吉台の地下に、約11キロにも及ぶ鍾乳洞 秋芳洞が広がっています。
うち約1キロの区間を歩くことができ、自然が作り出した神秘的な空間に包まれる瞬間はまさに非日常体験です。

光に照らされた人影が遠くにあるのがわかるでしょうか。洞窟の広さがわかります!


▼秋芳洞/秋吉台での詳しい巡り方はこちらで紹介しています!


秋吉台を歩こう!

どこまでも続く大草原と、その中に浮かぶ石灰岩。
心地の良い風が吹く秋吉台は、いつまでも見ていたいくらいの美しさ。清々しい気持ちになります。

ベストシーズンは夏ですが、GWの時期でもすでに草木は青く、この時期は日差しが強すぎないので1時間ほどの散策には最適です!
「秋吉台カルスト展望台」からスタートし、若竹山の石碑を経由し、戻ってくるコースです。

コースの詳細は、こちらで紹介しています!


国宝 瑠璃光寺五重塔を巡る

飛行機までの時間がある方は、山口市内の国宝を見に行きませんか?

大内文化とは?
山口は「西の京」とも呼ばれていることをご存知でしょうか。
室町時代、九州/中国地方で力のあった大内氏の当時の当主が、京都の文化を模した町づくりを行ったことから、古き良き街並みが今も残っています。

山口市内には、国宝の瑠璃光寺 五重塔をはじめ、多くの重要文化財が点在し、名所巡りを楽しむことができます。
ただし要注意なのが、この瑠璃光寺 五重塔は令和の大改修中!
約70年ぶりの檜皮葺屋根の全面葺き替え工事が行われており、令和8(2026)年3月までみることができないので、ご注意ください。

私が訪れた2024年のGWはもちろん工事用の幕がかけられていて見ることはできませんでしたが、それでも瑠璃光寺にはたくさんの観光客の姿が!

山口市観光情報サイト 西の京やまぐち から引用

紅葉の時期にはこのような美しい景色がみられるようです!
ちなみに、瑠璃光寺五重塔は「日本三名塔」の1つであり、奈良の法隆寺、京都の醍醐寺が名を連ねます。


食と自然と歴史を満喫できる山口旅行!

はじめての山口県でしたが、2泊3日でも十分観光地をまわることができました。ほかにも津和野や岩国、周南など東側のエリアや、門司港といった九州に近いエリアにも魅力的なスポットが沢山あるので、次回以降の旅でチャレンジしたいと思います。

私自身は、萩城下町で歴史・幕末の志士の生き様に触れられたこと、秋吉台の美しい景色の中を歩けたことが1番思い出に残りました。

これからますます人気が出るであろう山口県で、ぜひお気に入りスポットを見つけてみてください!


▼山口市公式Instagram


▼山口2泊3日 前編はこちら!



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