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留学生活初めての風邪。ローカル病院ってどんなん?

こんにちは。

小学校に入る前、ぜんそくで1週間入院したのですが、その頃の私の感覚では1、2ヶ月入院してました。

マレーシア単身留学中の13歳、Rukaです。

マレーシア来てから初めて風邪引きました。熱と咳がやばかった。MAX38.7℃だよー(´;ω;`)

風邪って、昔は学校休めてラッキーとか思ってたけど、いまでは何もいいことないです。なぜって、体調悪くて宿題ができないのです。宿題の量マジで膨大なのに。最悪ですよ。

私に、宿題ができなくて悲しいなんて思う日が来るとは。。。

寮住みなので、寮の先生に病院まで連れてってもらいました。Grabで。

Grabというのは、いわばマレーシア版タクシーで、日本のタクシーよりも安くて気軽に乗れます。歩行用の道が整備されておらず、道路一つわたるのにも一苦労なマレーシアで、車を持っていない人は毎日使うレベルのタクシーなのです。(自転車使えばいいのにね。なぜかほとんど見ない。)

病院についたら、カウンターでパスポートを渡す。海外には保険証というものがないから、代わりにパスポートを渡すらしいです。これは私がマレーシア人ではないから?ローカルの人はパスポートではない何かを使うのだろうか…?

病院は平日なのに結構混んでいて、待合室では20分くらい待ちました。
どうやら診察室が一つしかないよう。しょうがない。

なんだか放送で意味わからない言語が流れてきて、みんな「あ、自分の番だ」って行くんだけど、マレー語なんかな??何を言っているのか全く分からん!

そしてまた放送が流れてきて、先生がすくっと立ち上がったので「あ、私が呼ばれたんだ」と思って診察室へ。やっぱり自分が呼ばれたのも分かりませんでした。謎。

診察室には、少し太った女性の医師がいました。

「どうしました?」

聞かれてから焦る。言うこと考えてない。私の英語力で通じるかな、などと心配しながらも

「I have a fever. My throat and head is…」
痛いってなんて言うんやろ。待ってる間に調べて考えとけばよかったー。

でも一応は通じたみたいで、

「Okay, do you have cough?」
と聞かれる。コーフってなに??とオロオロしていると、ジェスチャーで咳をしながら「cough」と言ってくれて、ああ咳か!と納得しながら

「Yes, I have cough」
と答える。

そして、熱はかるやら血圧はかるやらいろいろして、ただの風邪だと判明。正直、絶対コロナになったー😨って絶望してたからめちゃくちゃ安心しました。

そのあと、なぜか点滴をすることに。マジでなんで???日本なら処方箋もらってお大事にーで終わるんだけどな。

来週テストあるので右手は避けてもらって、左手の甲に点滴。やっぱり注射はいつになっても慣れない。注射自体は痛くなくても、あの緊張で張り詰めた空気が苦手だ。

いつもなら予防接種で腕に刺されるから見えないけど、今回は手の甲なので自分が点滴されるところをじっと見てました。いやー怖い。

しっかり消毒して、ブスっとな。冷たっ!...あれ、痛くない。注射が上手な先生だったようで、ほとんど痛みを感じませんでした。ラッキー。

そのまま奥の部屋へ移動してベッドで寝かせられました。30分くらいで終わるかなーとか思ってたのに、1時間半くらいかかった!長い、長すぎる!

左手から地味ーに刺激がジンジンきてて、寝ようとしても寝れん!別に痛いってほどでもないんだけどな。もうずーっと目を開けたまま、暇な時間を過ごしておりました。1時間半を何もせず過ごすって、相当キツいよ!?

やっとのことで終わったら、処方箋ではなく薬を病院で貰って帰りました。朝から何も食べてなかったからお昼はなんだかいつもより美味しく食べられました。

スクールナースの先生にどの薬をいつ飲むのかを教えて貰って、なんかいろいろ飲んだら、次の日にはかなり楽になってました。

一応、次の日も学校は休みました。その日はもっぱらYoutubeですよ。note書いたり宿題進めたり、もっとできることあっただろうと後悔後悔、大後悔ですよ。あんだけ時間あったら、どれだけ遅くても記事ひとつは書けてただろうな。

やっぱYoutubeは敵だなー。

そんなこんなで、留学生活初めて風邪をひいた話でしたー。

あ、そうだ。体温計は持っておくと自分で測れて便利でしたよ。

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