『形成不全さんは80％の人が変形性股関節症を発症する』発症前にやるかやらないか？

こんにちは、つむぎです😊

  前作を読んで下さった方はご存じとは思います。ありがとうございます。また、今回初めてこの作品をお読みいただく方も、改めましてありがとうございます。自己紹介からさせて頂きますが、極々普通の平凡に日々を過ごしている、ちょっと加えると、野郎四人に囲まれたハーレム専業主婦です。野郎四人は、夫をはじめ三人の息子です。夫は子供っぽいので四人息子みたいなものですねｗ

特別変わった人間ではございません。

ただ少し違うとしたら、私は生れつき『股関節の臼蓋形成不全』による『亜脱臼性股関節症』という病名を持っています。亜脱臼とは完全に外れる脱臼とは違って、関節が正常な範囲から少しはずれた状態のことを言います。前回でもお話ししましたが、命に関わる病気では無いので、さほど深刻に思ってはいませんけど、ちょっとだけ「死ぬかも？」って思った経験もしました。この話はこの次の機会になると思います。

　その前に股関節の予防や治療、施術についてお伝えして行きたいと思いますので、５分程度お付き合いください🙇‍♀️

《予防》

「股関節形成不全にならないための予防法はあるの？ 」って思われた方はいらっしゃるのではないでしょうか？だいたい70％が遺伝的要因ですが、残りの30％は環境要因です。その中でも肥満が大きな原因になるので、適正体重を維持し太らないことが大切です。 また、良い食事と適切な運動で、股関節を支える筋肉を強化することも必要です。

　少し私の事をお話させて頂きますと、身長は低めで152㎝しかないけれど、高校時代はバスケット部で活動をしていたため、筋肉もあったので少々重めで53㎏ぐらいありました。私にとってはベストな体重だったと思います。

　何歳になってもやっぱり男性に遠ざけられるよりは、可愛がられたいしモテたい願望ぐらい持っていましたので、昔から体重は大幅に超えないように心がけてはいました。

　結婚してすぐに夫が転勤になり、新婚だったのに３カ月間の別居生活で、成人してからの自分の親との同居の環境が苦痛で、日中は事務員、夕方からはウエイトレス、週末は毎週350㎞離れた夫の元に行くために、ハンドルを握り走るという生活をしていたら、夜遅くに食べても体重が増えず、一時期劇的に落ちまして、43㎏ぐらいになりました。
痩せるためには食った分以上に「動け」って事ですねｗ

　三ヶ月が経ち夫と暮らす為、職場の引継ぎも終わって退職したりで、楽して一気に体重は戻りました。三回の妊娠中はマックス67㎏まで増量しましたが、妊娠中は激しい行動は出来ないのと、若かったからなのか多少の痛みはありましたが、痛みが持続する事もありませんでした。出産後の体重は49㎏～53㎏ぐらいの間をキープで、遺伝的要因の股関節は平穏無事でした。無意識に予防が出来ていたんだと思います。

　私の痛みが出て発症した原因は、可愛い孫を授かってからです。
40代後半に、息子が出来婚で同居をするようになり、孫も小さいうちは体重も軽いから、なんの負担も無かったのですが、成長はしますから、孫の体重が７㎏ぐらいになったぐらいから、股関節の痛みが持続するようになました。子供って座って抱っこでは泣き止まないし、寝ないんですよねｗなので股関節に負担が掛かって、老化もプラスして発症です。

だから、体重キープだけではダメだって事かもしれません。
毎日、毎日、重い物を持って動いたり、働いたりも悪化はするって事です。

《治療》

　股関節の痛みで整形外科を受診すると、「股関節のつくりが悪い」、「かぶりが浅い」などと言われます。 これを正式な病名で言うと臼蓋形成不全と言います。 臼蓋形成不全は、将来的に変形性股関節症に移行することが多く、私のような中高年女性の変形性股関節症の約80%は臼蓋形成不全が原因と言われているようです。

　発症後の痛みを緩和させるには、鎮痛剤やシップ薬を使用しながら、重い物を持つ習慣を止めて、過度な行動をしないように心がけるです。

しかしながら、将来的には変形性股関節症にいこうするし、重い物を持たないようにする、過度な行動をしないという制限をされると、これからの楽しみを奪われた様な気分になっちゃって、医師と話している内に手術をすすめられました。変形性股関節症になる前に措置する施術だった。変形性股関節症が発症した場合は人工関節術ですが、痛みが出たけど人工関節を装備するほどまで悪化は無かった私は「骨切り術」でした。

「骨切り術」こんな感じです。

医師は手術室で骨を切るのに【ノミ】を使うんだって！
大工じゃんって思った。
「脳外科は電動のルーター見たいので頭蓋骨カットするけど、骨盤は【電ノコ】じゃないんだな～。」って笑った。分厚過ぎるのかな？(*￣▽￣)ﾌﾌﾌｯ♪

でも、術後の戻りに何年もかかるなんて話はされていたけど、個人差があるから想像も出来なかったし、直ぐに普通に歩けるようになると勘違いしていた。まさか自分が回復にこんなに掛かるなんて思ってもいなかった。1～2年はもう普通に歩けないって思ってました。
　今は左右に揺れないで歩いてると思うし、走れるし、多少の過度な行動でも手術した右股関節は普通にバリバリいい仕事しています。後悔よりもやって良かったと思っています。

　股関節に違和感を感じる方は、検査等を受けられる事をお勧めします。なんでも無いに越したことはないので、一度調べた方がいいです。これも健康管理のためです。

　こんな、私の経験から発信した、『no+e』を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。これからも読んで下さるあなた様の為に、あちこち修理されポンコツながら頑張りますので、これからもよろしくお願い致します。

また🙋‍♀️お会いできることを、楽しみにしております😊
良かったと思って頂けたら、スキ❤️してもらえると嬉しいです！

あなたの健康を願っている　つむぎ　でした！
またね～👋