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日ユ同祖論という言葉を聞いて

みなさんおはようございます。本日もオカルト的な話をします。今回取り上げるのは日ユ同祖論についてです。日ユ同祖論という言葉を始めて聞いた方のために補足しておくと、これは日本人とユダヤ人は共通の祖先を持つという説です。正直なところ私はこれについて明確に答えられる証拠を持っていないので、正しいかの判断はできません。しかし、説としてはとても面白かったのでいろいろ考えてみました。

どうやらかつてイスラエルの地で10個の氏族がいたようですが、戦に負けてバラバラになってしまったようです。よく失われた10氏族なんて言葉が言われています。その10氏族の中の一つが日本にまでたどり着いていたのではないか、というのがこの日ユ同祖論の元になっています。よくその証拠として出されるのが京都の祇園祭りです。あの祭りはどうも日本的ではなく、ユダヤ教のお祭りに似ているなんて話があります。祇園とシオンの音が似ているなんて言う人もいます。

その他にも私もかつて行きましたが、長野県にある諏訪大社の近くに守屋山なんて山がありますが、モリヤという地名は古代イスラエルにもあり、それが日本にも残っているのではないか、なんて言われ方もします。

これらはオカルトの域を出ないし、ユダヤの習慣が日本でも見られることから日本に古代ユダヤ人が到達していたことは否定はできませんが、肯定するほどの証拠も実は少なかったりします。神輿を担ぐという習慣だってユダヤの習慣だなんて言う人もいますが、果たして真相は?って感じですね。

いずれにしても、私個人としてはどちらでも良いと思います。明確に否定できるものでもありませんし、もし本当だったらそれはそれで面白いものです。こういう話は頭ごなしに否定しないことが大事だと思います。そういう説を主張したいならば明確な証拠集めをすることが大事ですし、できないならば主張しない方がいいでしょう。ただ話を聞いている分にはとても面白いため、今後もこういう話はどんどん聞いて行こうと思っています。

しかし1万キロも離れた土地から本当に日本に何世代もかけて辿り着いていたのかは不明ですが、そうだったら相当な体力と精神力の持ち主であったことが言えるでしょう。まあ日本列島は東の果てにあり、いろんな民族が集まって来たことは間違いないので、可能性としては否定できるものではありません。

実際イスラエルの調査組織のアミシャブが日本に来ていろいろ調査までして行っているということなので、結論が出るのを待ちましょう。ただ毎度のことながらこういうオカルト話は夢があっていいです。一方で証明されてしまうと事実だったとしても、夢自体はなくなってしまうため、複雑なところです。知らぬが仏ではないですが、未解明なままにしておいた方が、夢があっていいことなのかもしれませんが。

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