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ドキュメンタリー映画の面白さ

みなさんおはようございます。最近は本当に便利になったもので、テレビやネットで何でも見られるような時代になりました。そんな時代の今私が熱中しているものがあります。それはドキュメンタリー映画を見ることです。特に好きなのがナショナルジオグラフィックチャンネルです。世界の絶景を見たり、都市計画や巨大建造物に関しての情報を得たりできます。

私が特に好きなのは考察系のものです。例えばタイタニック号の事故についての考察などよく放送されています。今だとたとえ浸水があったとしても、防水隔壁は縦横に無数に入っているため、沈没までにかなり時間を稼ぐことができますが、当時の造船技術だとそこまでできなかったようです。今だと船体を溶接できますが、当時はリベットで鉄板をつなぎ合わせていました。それが氷山と衝突したことで吹き飛んだというのが今の通説になっていますが、逆に言えば現在はそうした技術の進歩によってより安全に船旅を楽しむことができるようになってきたということができます。

また船についていろいろファイルを見ていくと面白いことが分かってきました。最近の船は燃費向上のために船上に凧を揚げたり、敢えて帆を張ったりなんかもするみたいです。かつては帆船が主流であり、風の力で進んでいましたが、動力エンジンが搭載された現在でもその風の力が見直されて来たなんて話も聞きます。古い技術にこそ本質が隠れているのかもしれません。

他にも過去の言い伝えなんかを真剣に可能性を探っている系統も好きです。例えば、ノアの箱舟はあったのかを真剣に考えている番組を見たことがあります。そのためには過去の気象条件や空気の流れ、水蒸気の量など調べなければならないことが多くあります。いろいろ調べた結果聖書の記述通りではないにしろ、大洪水自体はあったのではないか、といった考察ができるわけです。自分もさすがに動物のつがいを集めて船に入れたというところはできなかったと思っていますが、巨大な船を造り避難したという出来事自体はあったと思っています。130メートルもの船を造れたのかという謎は残りますが、それらしき船は造れたのでは?思っています。ノアだけでなく、同時期の世界中で洪水伝説はありますから。治水が今ほど良くなかったために起きたとも考えられますし、考え出すとキリがないです。

いずれにしても、こういった言い伝えを検証できるようになったのも科学技術の発展によるところが大きいです。かつて神の怒りだと考えられていた雷だって今は電気だということが分かっています。そして原因がわかったからこそよりその恐ろしさだってわかって来ました。個人的にはこういったドキュメンタリー番組を見ることで想像力が豊かになるのはとても楽しいことです。今後もこのような番組は見続けたいと思います。

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ブルーベリー博士(家庭菜園投資家)
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