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スタバの哲学が分かる本
みなさんおはようございます。部屋を掃除していたら、昔読んだ本が出て来ました。スターバックスについての本です。スターバックスのスタッフの育て方について書いてありました。この本が出版されたのが2012年だったので、もうかなり前の本です。
ただ、そんな時代にあってもうここまで体系化された育成法の本が出ていたことは実に興味深い。というのも当時はまだ人手不足ではなかったため、そこまで労働者を大事にしていた感じはしなかった。そんな時代でもちゃんとスタッフのことを考えて、ちゃんと育てようとしていたことは評価したいです。
実際スターバックスの店舗に行ってみると店員さんもかなり丁寧に接客してくれます。本国のアメリカではどうかはわかりませんが、日本と同様にしているのだと信じたいです。いずれにしてもちゃんと育成マニュアルも整っており、かといってマニュアル通りに行かなければいけない、といった感じもしない。そういう意味ではスターバックスはとてもいいスタッフが揃っていると言っていいでしょう。
私もよくスターバックスは利用しますが、あの空間やスタッフの対応を見ているとあれだけの料金を支払う価値があると思います。よくスタバは高すぎるという意見は聞きますが、私はそうは思いません。贅沢ではあるけど、あれだけのお金払ってでも飲みたくなることもあります。味も自分好みで非常に気に入ってます。
スターバックスの対応を見ていつも思うのだけど、商売をするならヨーロッパよりもアメリカの方がいいということです。飲食業に限らず、製造業でも、アメリカは実利を取るけど、ヨーロッパは哲学的に考えるのが私には合いません。車の規制やEVシフトなど見ていても思いますが、ヨーロッパは理念ばかりが先行して技術が追い付いていないように思えます。EV車が環境に良いと言われていますが、本当にそうかと言われたら私は答えられません。その点アメリカは実利を考えてガソリン車も開発しています。かつてとは違い今は本格的に日本車を締め出そうとはしていません。
これらはどうしても私が持つイメージが先行していますが、それでも周りの人に聞くとそういう印象を持つ人が多いです。
話をスターバックスに戻しますが、スターバックスもやはり実利を考えて接客をしていると感じます。そんなスターバックスは今後も利用し続けたいと思っています。日本に上陸してくれたスターバックスに感謝したいですね。
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