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不景気だと言うけれど

みなさんおはようございます。ここ何十年と不景気だと言いますが、本当にそうでしょうか?少なくとも私の周りを見ている限りとてもそうは思えません。まず人手不足と呼ばれている時点でもう不景気ではないでしょう。先日調べたところ有効求人倍率は大卒で1.7ほど、高卒に至っては3.7ほどあります。さらに日経平均株価だってバブル期を超えていますし、製造業に勤めている私の工場などでは時間いっぱい製造してもまだ需要に追い付いていません。そのため、早朝から深夜まで製造時間を伸ばして製造しているくらいです。

不景気だ不景気だと言いますが、何をもって好景気といえるのか分かりませんし、少なくとも残業があるだけで不景気だとも思えないのが実情です。さらに税収だって過去最高を記録しています。この状態で不景気だと言うのなら、バブルの頃はもっと好景気だったのでしょうか?自分はバブルを経験していないし、当時がどのような時代だったかはインターネットで調べるくらいしかできませんが、社会インフラとかも考慮すれば絶対今の方が良い時代だと思えます。24時間働けますか?などというキャッチコピーがありましたが、逆に言えばそんな長時間働かなければ成果が出なかったのでしょうか?今は短時間で成果が求められる時代になったため、自分には理解しがたい言葉ですね。

個人的には好景気とは有効求人倍率が1を超えれば十分好景気だと思えますし、残業があるのならそれも好景気だと言えるでしょう。逆に今の時代そこまで残業したい人っているでしょうか?ローンとか残っていればそうなるでしょうが、今時の若い人ってローンを組むようなこともする人は少ないし、持ち家や車を買う人も昔に比べれば大幅に減っています。個人的には質素で大変よろしいと思っているくらいです。

数字だけ見ればバブルの頃より良くなっているため、今が不景気だとは私は全く思わないですし、今後は人手不足もあってもっと労働者が大事にされる時代が来たと思います。まあ人手不足と言っている時点で好景気と見て間違いないでしょう。やはり気持ちの持ちようだと思います。バブルの頃と今の大きな違いは新興国の登場でしょう。当時のアジア諸国はそこまで経済発展もしていなかったですが、今や日本より経済が発展している国がいくつもあります。そうした相対的に日本の順位が落ちたことが理由としてあるのかもしれませんね。

いずれにせよ私は今いい時代になったと感じていますし、今後も企業は労働者を大事にしてもらいたい、そう感じております。大量生産大量消費の呪縛から逃れる時期に来ているのでしょうね。

それでは本日はこれにて。いつも読んでいただきありがとうございます。

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ブルーベリー博士(家庭菜園投資家)
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