大学は偏差値ではなく、教材で選ぼう
みなさんおはようございます。みなさんは昔と考え方が変わったものは何かありますか?私は大学についてです。私が学生の頃は偏差値が大学を選ぶ上で大切だと教わって来ました。しかし今ではそうは思えなくなってきました。というのも、今やいい大学を出て、いい会社に就職するといったパターンが通用しなくなったためです。
それに大学に入って研究を頑張るといったことも極めて少ないです。であれば、将来の役に立つであろうことが学べる大学を選ぶことが最善ではないか、と思うようになったわけです。
そこで、大学を選ぶ際に役立つのが、入学案内に書かれている設備の紹介と、インターネットで紹介されているシラバスを見ることです。特にシラバスは有効です。シラバスを見ればどんな教材を使って、どんな授業が行われるか予想することができます。特に文系の学部は重要です。経済学部で言えば、誰の本を教材に使っているかが重要ですね。私の出身大学では資本主義系の教材を使っていました。これがマルクスを中心に使っていたらどうでしょうか?個人的な考えで恐縮ですが、共産主義よりも資本主義の方がまだマシだと考えているため、マルクスに没頭するのは危険だと思います。経済史として勉強する程度で済めばいいですが、もし共産主義国家の樹立を、なんて言い出すようになってはたまらないです。みなさんご存じの通り、共産主義はソ連崩壊で一応の決着を見ました。まだ一部共産党が指導政党である国は存在していますが。
いずれにしても、主義主張の強い人は教材に誰が使われているかを念入りに調べておいた方がいいでしょう。文学系も要注意です。特に思想の左右が偏りやすい文学作品もかなり人格形成に影響を受けます。幸い私はバランスよく読んでいたため、共産主義にハマることはありませんでした。ですが、もしルソーなどにハマってしまっていれば取返しのつかないことになっていたかもしれません。このイデオロギーというのは本当に厄介です。性格を歪ませるといっても過言ではありません。そんな思想に惑わされないためにも、親の立場としてはシラバスを検索し、使われている教材に目を配らなくてはなりません。
日本では偏差値の高い大学ほど共産主義にのめり込む傾向が強いように思えます。共産主義になろうものなら、言論だって弾圧されnoteなんてやってられなくなるでしょう。自分は一種の言論人であるため、言論の自由が保障されないのは本当に困ります。
本日はちょっと飛び出た話をしました。もしお子さんが大学に行きたいと言っているなら、親の立場としてはどんな教材が使われているかだけでも見てあげてください。これは偏差値よりも重要になります。