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広すぎる大塚国際美術館

 また、ちょっくら旅に出てました。

 兵庫県三宮駅前の三宮バスターミナルから、
直通バスでおよそ一時間半で到着。

 徳島県の大塚国際美術館。
 入館料は3300円と、とんでもない。
おそらく日本で最も入館料が高い美術館です。

 この美術館の最大の特徴は、やはり世界中の名画をタイル絵で再現し、原寸大で展示している点でしょう。

 ダビンチの『モナリザ』
 フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』
 ピカソの『ゲルニカ』
 ムンクの『叫び』
 ゴッホの『ひまわり』

 これらを実際に見ようと思ったら、世界中の美術館を訪れなければなりませんが、大塚国際美術館なら!それが一ヶ所で全てパーフェクトに鑑賞出来るのです!

 素晴らしいぃ!

 おまけに展示はオリジナルではなく複製品なので、バシバシ写真も撮ってOK!
 ※ただしフラッシュはNG。


 まず驚くのは、入館してすぐの『システィーナ礼拝堂天井画』。(ミケランジェロ作)

タイルの線があるじゃろ?

 、、、凄すぎるぜ!
 これ全てタイルで原寸大に再現してるんでございますのよ奥様っ!!

 もちろんこれは序の口。
 次々と名画が押し寄せてくる。

『ヴィーナス誕生』
『モナリザ』
『バベルの塔』
『真珠の耳飾りの少女』
『夜のカフェテラス』
『牛乳を注ぐ女』
!?!!?

 『プロテインをこぼす男』、、、?

 いや、でも。
 「絵画なんて分からんしなぁ」

 と思っているそこのアナタ!
 そういう人にこそ行ってほしい。

 教養がどうとか関係ない。
 考えるな、感じるんだ!
 実際に見てから調べてみれば良いのです。

 ちなみに私は入館したらものすごく集中して鑑賞していたらしく、気がついたら4時間も経過していたぜ!

 展示は、古代、中世、ルネサンス、近代、現代と時代順になっており分かりやすく、しかも屋外展示やテーマ別の展示まである。

 屋外にあったモネの『大睡蓮』。
 見事でした。 圧倒的です。
 写真が撮れませんでした。

 めちゃくちゃに広い美術館なので、朝から晩まで楽しめる。時間が足りない!

 おまけにミュージアムショップ。
 ここも良い。

この絵は常にネタ枠。

 こんな素晴らしいお土産があります。
 いや、本当にムンクさんは大人気だなぁ。
 買わなかったけれど。
 きっと叫ぶほど美味いに違いない。

 大阪、神戸、四国方面にお越しの方は大塚国際美術館にぜひ!

 今なら最後の晩餐が食えるぜ!

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