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函館紀行。ラッキーピエロ編
始まってしまった。
雪が降る真冬に、およそ一週間にわたる函館と札幌の旅である。
出発当初、大阪は吹雪いていたので無事に飛行機が飛ぶかどうかヒヤヒヤしたぜ。
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さて、『ゴールデンカムイ』の聖地巡礼の意味も兼ねているこの旅は函館から始まるのだが、函館といえばご当地バーガーチェーン店のラッキーピエロだ。
数々の道民と旅行者を唸らせてきたその力、
見せてもらおうか!
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、、、唐揚げデカすぎるだろ!
コメダ珈琲のバーガーばりにレタスが投入されている。もう紙に包まれた状態からして王者の風格。タダモノではない感が溢れている。
チキンの唐揚げはジューシーかつ少し甘めの味付けで、かなり意表を突かれた。そいつにコッテリまろやかなマヨネーズソース(コレが独特で、めちゃくちゃ美味い)が合わさると、もう完璧だ。
しかし一番驚いたのはバンズで、決して分厚いバンズではないのだが、ふわふわ。もちもち食感に驚いた。脇役にされがちなバンズが、その絶大な力をまったく隠していないのだ。
今まで色々なバーガーを食べてきた中で、これほどバンズに衝撃を受けたことはない。バーガーのバンズが単純に美味い。良い事ですよコレは!
いやバンズだけでなく、チキンも、マヨネーズソースも、他のどこにも無い味なのだ。
そしてこの三者の一体感。
他のバーガーチェーンでは絶対に真似できない唯一無二のハンバーガーだと思う。
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これで1001円(税込)。
このお茶、冗談ではなく「本物ウーロン茶」という商品名である。
では他のウーロン茶はいったい何なのであろうかと漠然と不安になってくるネーミングだが、これも独特であった。
一口飲んでみると、「なんか確かに普段飲んでるウーロン茶とは違うな」程度なのだが、後になって一気に苦味や渋みや香りが押し寄せてくる。
最初はかなり面食らう味なのだが、こってりとしたチャイニーズチキンバーガーとの相性が抜群で、脂分を一気に洗い流してくれる。食べ終わる頃にはもうこのウーロン茶無しでは考えられないような気分になっているのだ。
そしてラキポテ。これも美味い。
ポテトにデミグラスソース(?)とチーズがかかったモノを、フォークで突き刺して食べる。これはその気になれば家庭でも再現できそうだと思う。
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という訳で。
旅の最初からラッキーピエロを突撃レポートしてみたが、本当〜に満足感がすごかった。さすがは函館が誇るバーガーチェーンだ。個人的にはコメダ珈琲にここのバンズを習得して欲しいと思ったな。
そしてコメダ珈琲のファンの皆様も、そうでない良い子のみんなも。
ぜひ一度ラッキーピエロを訪れてみてくれ。
カルチャーショックを受けるぜ!