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#50.旅は驚きと出会い(BPR最終回)


シリーズ:BPR バックパッカーズレポート Day11

ユウキとのバックパッカーの旅も11日目、いよいよ最終日を迎えた。

朝は5時起き、前日に宿の主人にチェックアウトの時間や空港までのバスのことを相談しておいた。モーニングコールに5時に部屋をノックして起こしてもらった。

眠い中、ささっと荷物をリュックにしまいこむ。外はまだ日が出る前で真っ暗、空港行きのバスに乗る。2人とも眠気でボーっとしたまま。
パスポートと一緒にずっと持っていた帰りのチケットで飛行機の搭乗手続きを済ませる。

飛行機は、タイ、フィリピンマニラを経由して日本へ。旅の疲れからユウキと2人で爆睡…。
シンガポールを出て12時間後、ようやく日本に到着。日本時間は夜9時だ。

飛行機が着陸して関空を見た時は、
帰ってきたぞ!と嬉しくなった。

日本に帰ってきたし、大学やバイト。やらないといけないことがいっぱいある!
さあ明日から頑張るぞ。
いい旅だった。

〈さいごに〉
 東南アジアで感じた事は、生きてる!ってことかな。ちょっとわかりにくいが、エネルギッシュなことだったり、国や地域ごとの文化や生活を直に感じることができた。
 もう一つ感じたのは、自分の英語力かな、
思ったより聴けたり、話せたり。日本じゃなく海外で会話できるだけで楽しかった。でも、まだまだ肝心なところで言葉がわからないことも多かった。
これからもっと英語を頑張る気にさせてくれた。

そして、この11日間の旅は、行く前に想像できていなかったことの連続で、本当に毎日が充実していた。
この旅は、驚きと出会いだった。

 旅の相方ユウキに声をかけてもらわなければ、バックパッカーで海外になんて行かなかっただろうし、楽しく旅をできたのはユウキのおかげ、ユウキに感謝!
ちなみに、この1999年の旅から25年経ってもユウキとは遊ぶ仲だ。

〜旅の間、寝る前に書いていた日記ですが、50話になると思いませんでした。
最後まで、読んでいただきましてありがとうございます。〜

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