2011 初トレイル
丹沢マラソンから走りつづけて、富士裾野マラソンも、この間に走ってきた。
その間に、トレランを始める方あるあるだけど、”激走モンブラン”を、
偶然、BSの番組で流れているのを観かけた。
この時、自分は、番組最後のアルプスの山々の間を通る細い道を、一人の選手が走っている姿を見ただけだが、、、、
衝撃を受けたのを、今でも覚えている。
こんなところを走るスポーツがあるのだとワクワクがあふれていくのを感じていた。自分は、すぐに実行にうつした。
ただ、その頃は、シューズやザックなど、まだまだ、トレラングッズがあふれていたわけじゃなかったから。特に考えることもせずに、ショップ店員さんかネットからの情報をもとに、アディダスのトレランシューズと登山用のウェアやザックを買って、山へ行ったのを覚えている。
山は、近くの金時山。
静岡県側から上る。キャンプ場の中に登山道があり、急こう配のコースで、いよいよ山の中に入る。ロードと違って、地面の感触が気持ちよく、テンポがどんどん上がっていくのを感じる。林道に出て、少し行くと登山道の
入り口の看板が見える。ここからが、本格的な山に入っていく。
この周辺の山々は、岩がゴロゴロしてしている。
浮石も多く、雨の後や小雨の中走るときは特に気を遣う。
最初の乙女峠までは、つづら折りの上りが、こんこんと続く。
気持ちが切れることを抑えながら、走り続ける。登山客の人たちともすれ違う。
挨拶は、欠かせない。
追い越すときは、声をかけて、谷側からゆっくりと。
”ありがとう”の言葉を大切にして、日常に感じない。
心が温まる気持ちを感じながら、峠に向かって登っていく。
顔を上げると木の陰から空がのぞき始めている。
峠が近い証拠だ。
乙女峠についた。
後ろを向くと富士山が、、、
そして、今はやっていない山小屋が、お出迎え。
ここで、一息つく。。。
次回は、頂上までのコースを振り返ります。
ランニングシューズ~②~
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