ゼロイチな雨
何かを叩くような音で目が覚めた。
どうやら雨らしい。
豪雨の中の豪雨、とでも言うかのような勢いは、その音だけで外の光景を容易に想像できた。
室外機を叩く音は止まない。
眠れたものではない。しかし4:30。
迷ったもののもう一度眠ることにした。
今日は午前中に授業はないので少し睡眠に時間を当てたい。昨日はブラックホールが隣にあるのではないかと思うほど眠気に吸い込まれた。
再び目を開けたのは6:30過ぎくらい。私は朝型人間である。
ということで図書館に行くことにしました。
雨は室内から眺めている分には良くて、室内に籠らざるを得なくなるから必然的に作業に集中する大作戦。
作業の合間も降ったり止んだりの雨。
降るか降らないかが極端で、それはもう雨というよりシャワー。
足元には冷たい感覚。
午後の授業では映画鑑賞+テスト返却。
『暗い日曜日』という作品を鑑賞しました。
あらすじはこちら↓
まあ、タイトルからも分かる通り、明るくはない内容。
世界各地で「暗い日曜日」に関する自ら命を絶つ事件が重なったことで、この曲の放送が自粛されたり、自殺の聖歌とも呼ばれた曲を題材にした作品。
ちなみに第二次世界大戦前という社会的状況もあったりで、曲と自殺を因果的に結びつけるのは誇張であるという見方が有力そうですが、絶対はないということや人間の認知を超えるような存在があってもおかしくないなという立場の僕は多少怯えています(笑)
映画としてはかなり高度で当然のようにまだ読み取り切れていない部分がある。それに伴い、関連しそうな文章を見つけたので、後で自分がゆっくり読むのに貼っておきます。
file:///C:/Users/yingd/Downloads/K02860.pdf
話は変わって、「まだまだ自分なんて」という気持ちしかない。
という思いが今日の雨のように強さを増してきている最近。
だから挑戦していくことが大事でそういう機会はあると思うんだけれども、少なくとも自分の中にきちんと目的意識は持っていたいと思う。
別にかっちり決めている必要が必ずしもあるわけではなくて、飛び込んで見えるものもあるということには同意しつつ、自分のここまでの行動を振り返った時に、今は問題意識や目的意識の精度を上げることに重きを置きたい。
自分のアンサーは内側にあるはず。
うーむ、文字を書くことはできるけれども毎回一日の描写で終わってしまってはもったいない部分があると感じる。もちろん創作みたいな方向には役立つだろうし、書こうとしているからこそ目が向いた細かな感覚があるけれども。
同時に、もう少し考えていることなど頭の中のことを書き出してそれを発展させたり吟味したりというエッセンスを明日からは加えていこう。
試行錯誤は続く。
明日は晴れておくれ。
天気予報はしばらく雨が整列していたけれど期待。
もしもサポートを頂けたなら、それはさらなる経験に使い、僕の視点からその経験を文章にして共有させていただきます!