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1か月後に励ましを~長女のミッション⑧(母を笑顔で見送る)~

(89歳の母が亡くなったシリーズ)

これは今回ではなく、自分の過去の経験。

葬儀前後は忙しい。
変な高揚感に襲われる。

しばらくしてから、気持ちは沈んでいくことが多いと思う。

①第一関門
社会復帰の直前や直後

日常に戻る事は良い事だけど、でもエネルギーがいる。
※今回は私は、夏休みの最終日のような気持ちで前日を迎えた。
どっちにしてもエネルギーがいる。

②第二関門
一か月後

だんだん葬儀関係は落ち着く。
一方、遺品整理やら、相続やらがはじまる。
疲れてるし、これからの事を考えるとうんざりする
そして悲しさや虚無感がジワジワと増幅する

③第三関門
随時!!!

葬儀が終わってしまうと
本人以外は忘れてしまう。
元気そうに見えることもあるけど
むしろこのタイミングで気にしてあげて欲しい。

 〇それとなく声をかける
 〇ちょっとお茶に誘う
 〇LINEでどうしてる?とメッセージを送る

私はこのタイミングで友達が声をかけてくれたのは
本当に嬉しかった。
ちょっとお茶するだけでも
悲しみの世界から逃避する事が出来た。

逆に、会社復帰後のこと。
「家の片づけお手伝いしますね!食事もしましょう」
と言ってくれた後輩。
でも期日が近づくと、
風邪ひいて体調悪いとのことで無期延期
その割に別件の飲み会に参加しているを知った。

普段だったら気にしない事も、けっこう堪える。

どうぞ、近親者を亡くした人には
少し時間が経ってから
「どうしてる?」
とさりげなく声をかけてあげてください。

あ、今回の私は大丈夫だけど
普通に飲みに行きましょう



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