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30歳超えたら、ドーパミンよりオキシトシンを大切にすべき

僕、俳優の東出さんがやっているYouTubeが好きでよく見ているんです。
現在は、俳優業をやりながら山で猟師としても活躍されているのですが、その山暮らしを動画にされているんです。BGMもなく、特別盛り上がるシーンもあるとかではないんですけど、つい見入ってしまう魅力のあるyoutubeなんです。

で、ある動画の中で幸せについて東出さんが語っているシーンがありました。

その中で「目標を達成したときに感じるドーパミン的な幸せよりも、日向ぼっこをしているような、オキシトシンやセロトニンがじわーっと出てくるような幸せが好き」と東出さんが話されていました。


ちなみにドーパミンもオキシトシンもセロトニンも、全て幸せホルモンと呼ばれる脳内物質です。

それぞれ効果が異なり、ドーパミンは興奮状態を引き起こしやる気や集中力の源になります。
反対にセロトニンは脳の興奮状態を鎮め精神を落ち着かせる働きがあります。
オキシトシンもセロトニンと似て、精神を安定させる効果&人との信頼感を高める効果もあります。

ドーパミンはなにか目標に向かっている時や達成した時、セロトニンとオキシトシンは太陽の光に当たったり散歩したり、誰かとスキンシップ時に分泌されます。


個人的な話ですが、20代の頃って体力も気力もあって、色々な人と競争をして、目標を無理にでも達成していくことに夢中になっていました。
たぶんドーパミンがドバドバだったんだと思います。

でも30代に突入した頃から、目まぐるしい毎日の快感よりも、ホッと落ち着いたときにふと感じる幸せのほうがとても大切に思うようになりました。

20代の頃は実家に帰ることもほとんどなかったのに、30代になってからは何故か頻繁に実家に帰りたくなり、割と近いということもあってまあまあな頻度で帰っています。


そんな心境の変化もある中でちょうど東出さんの動画を拝見し、「ああ、その通りだな〜」改めて感じました。

競争を勝ち抜いて得る快感よりも、家族と話をしたり、実家の猫を撫で回している時間の方が僕には合っているようです。

ただ時にはドーパミンを出して戦わなくてはならない場面もあります。
どちらも人間には欠かせないホルモンなので、バランスよく保ちながら日々幸せに暮らしていきたいものです。

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