CADDiで得られる誇りある仕事と成長環境
はじめまして。樋口です。
2024年9月よりCADDiのエンタープライズ事業本部の営業本部長として従事しています。
今まで、ワークスアプリケーションズ(IT)、グロービス(社会人教育)、エニキャリ(ラストマイル物流DX)という異業種畑の私が、今度はCADDiという製造業のDXを行う会社に入社致しました。
私がCADDiに入社した理由は3点です。
①私では設定できないものすごい高い目標を目指す環境
CADDiは、今まさに第二創業期として新たなチャレンジを、私では絶対に設定できない、本当にものすごい高い目標 を立てて進めて行こうとしております。知識もない新しいことだらけの環境に飛び込むのは正直不安もありましたが、この成長環境は私のまだまだ長い人生において、私自身の成長をかなり引き上げてくれると考え、勝負してみたいと思いました。
②CADDiのプロダクト・ソリューションが生み出す意義の実感と信頼性
CADDiにはワークサンプルという採用方法があります。入社するポジションによってもお題が異なるのですが、私の場合は経営者目線での事業成長(詳細のお題は書けずすみません)。このお題に答えるために、生まれて初めて製造業や図面などCADDiの事業に関わる調査をしました。
結果、製造業ではまだまだ属人的な業務が多いこと。その中で、労働力人口は減少することが明らかな今、いかに生産性を向上していくかが求められています。
この難題に対して、過去から現在にかけて(未来においても)日々現場で生み出されている知見・データをいかに属人化せず、日々の業務で活用できる積み上げの資産にすることで複利的成長の土台とするというアプローチをしているCADDiの事業は、非常に正しいもの、信頼できるものと考えました。
そして、この価値を正しく伝える役割は営業であり、営業が強くないと企業は成長しないと考えている私にとって、改めて営業というフィールドで、この成長環境を体感することの価値はあると実感できました。
③私が働く上で大切にしたい軸の3つを満たせると考えられたこと
私がこのnoteを書こうと思った理由でもありますが、「会社で働く原動力となる大切なこととは何か?」は、私にとって常に大切な問いです。
私も若いころからよく悩んでいました。自分が働きたい会社とはどんな会社か?自分に合う仕事とは何か?自分が働きたいと思う仕事は何か?など
これらの問いは、唯一の解がある訳ではなく、人それぞれ違っていて当たり前のことだと思います。ただ、非常に難しい問いであるが故に、他の方が考える内容を参考にしたいというお声もいただきます。
そのため、私がこれだけは大切にしたいと考えた軸を共有することで、皆さんが仕事を選択する上でお役に立てればという想いもあり、CADDiでのチャレンジを始めたこのタイミングでNoteを書くことに致しました。
振り返ると、私が今まで勤めてきたすべての会社でこの3つを実感することができました。それが故に同業界での転職はしたことがなく、その業界で働くなら自分のいた会社が一番良いと今でも思っています。
働く上で大切なこと
睡眠よりも、大切な家族と過ごすよりも長い時間を使っている仕事。
※私のことです
どうせなら、仕事への誇りを持ち、人間関係も良好で、やりがいのある仕事をしたいと思っています。
ありがたいことに、今までの仕事を通じて、私が”現時点で”働く上で大切に想う軸は3つだと確信することができました。
誇りを持てるか
果てしない成長性を持っているか
人格的資質の高さを大切にしているか
会社の経営者の立場で言えば、これらを実現することは簡単ではなく、このうち1つだけでも実現することは非常に難しい内容だと考えています。
だからこそ、これらを満たす会社と出会ったなら、とても幸せなことだと考えています。
本日はこの中で、会社で働く原動力の中で最も大切だと考える「誇り」をもって働くとは?について記載したいと思います。
今までの仕事で感じていた誇り
前職は、エニキャリというラストマイルの物流DXサービスを提供している会社の取締役として経営の一画を担っていました。
エニキャリは、物流業界の課題を心から考え、自分たちにできる身の丈を超える挑戦をし続けている会社です。
現在では、日本最大のラストマイル配達網を、パートナーの皆様と自社の力を結集して構築し、日本の未来の物流の姿を作り出している素晴らしい企業に成長しました。結果、日本を代表する荷主様の信頼を、サービス導入後も継続して得ることができています。
これは決して簡単なことではなく、この厳しく、難しい努力をやり抜いているところが、ご支援いただいているすべての皆様の心を掴んだエニキャリの魅力の原点であり、私の感じる誇りです。
前々職は、グロービスという社会人教育(MBAスクール、法人向けの組織開発・人材育成コンサルティング、研修プログラムの提供)を行う企業の法人部門に一責任者として従事していました。
初めて育成というものを仕事とし、【育成とは何か?】という大きな問いに真っ向からぶつかり、その本質的価値の大きさに驚愕したことを今でも覚えています。
堀さんが、日本にグロービスを生み出した価値は、本当に社会貢献度の大きなもので、心から尊敬しています。
私はグロービスの法人部門所属だったので、企業における育成の観点で、【育成とは何か?】についての理解を記載すると、
「育成とは、企業の戦略実行に必要な人・組織を意図的に生み出すこと」
つまり、育成体系を持たない企業は、戦略の実行を人の属人的な能力任せ、運任せの状態にしていると考えています。
この「意図的に」というところが育成の肝であり、企業の育成担当者の皆様が日々苦心され、工夫され、実現しようと努力されている点で、グロービスの法人部門はその支援をしております。
「戦略自体がおかしいという企業は少ない、だが、成功する企業とうまくいかない企業があるのはなぜか?」という問いを、グロービスの役員の方がおっしゃられていたのを今でも覚えています。
経営がうまくいくか否かは、戦略の美しさも大事ですが、最終最後、組織や人の実行力次第。この戦略策定から実行までの組織構築を支援するグロービス法人部門の価値は計り知れないと感じています。
そして最後に、ワークスアプリケーションズ(現在HR部門は独立してワークスヒューマンインテリジェンスになっています)。日本の大手企業向けのERPソリューションを提供しているソフトウェアメーカーです。
真に世の中にない価値を出す、ということをやり遂げた会社だと思っています。
創業当時、実現不可能と言われた大手企業の複雑な人事・給与業務に対して、ノーカスタマイズモデルでのパッケージシステム提供をやり切りました。本当に尊敬。
私はセールス&マーケティング部門の責任者の一人でしたが、本当にCOMPANYを知らない、導入しないことが顧客の損だと信じて疑いませんでした。
この3社の価値は、元社員だから、ということではなく、世の中の企業、すべての人に知ってほしいと心から思います。
この「すべての人に知ってほしい」と心から思えること自体が、その会社で働く上での私の誇りとなっていきました。
CADDiに入社して
結論、2ヶ月働いてみて、CADDiもまた「すべての人に知って欲しい」と心の底から思える会社、そしてプロダクト、サービスでした。
CADDiは、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」ことを企業理念とし、「製造業AIデータプラットフォーム」を提供している会社です。
私は製造業が初めてなので、まだ業務に精通しているわけではなく、モノづくり業務の奥深さを楽しみながら学んでいます。
そんな私でも、CADDiの商談時のお客様の反応、期待の大きさにすぐ気づき、CADDiの価値を実感することができました。
どのようなサービスか?
CADDiは、製造業の宝となる図面を中心とした様々なドキュメント類(仕様書、過去トラなど)を蓄積し、AIの技術により現場で活用できるデータに変換し、設計や調達、製造、生産技術、品質保証、営業など、様々な部門の業務の生産性向上やコスト低減、人材育成、カーボンニュートラル対応などに活用いただく【製造業の資産】を創るソリューションを提供しています。
製造業も今後人材不足になることは間違いなく、現場のベテラン層に属人化した業務からの脱却や、一人一人にかかる業務負荷の削減など、様々な業界全体に関わる問題の解決が、将来に亘る持続的なビジネス成長を目指す上で、更にグローバル全体で求められています。
今現場にはあるが、(うまく)活用できていない知見(経験)やデータ(手書き文書も含む)という強みを、誰でも活用できる【資産】にすることで、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」。
まさに、理念を現実に落とし込むことを、会社全体で、かつビジネスとして実施していると実感しました。
すべての人にCADDiを知ってほしい
CADDiは、今まさにモノづくりの現場で起きている問題を、独自のAI特許技術を活用し、モノづくり産業を支えるプラットフォーマーとして解決をしています。
私もモノづくり産業に関わる一員として、業界全体の発展、日本の製造業の未来に貢献していきたい。
そのために、CADDiをすべての人に知ってほしい、と思っています。
今、こう思っていること自体が、CADDiに対して私が持つ誇りです。
ぜひ、製造業の方はもちろん、製造業以外の方でも、ご興味をお持ちいただける方がいたら、CADDiのことをお話ししたいと思います。
お気軽にお声がけください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
樋口
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