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chamland
俳句日記⑦
こどもの日いつから母をははと呼ぶ
いつから自分の親のことをよそで他人に言うときに、父や母と言うようになるのだろうか。
お父さん、お母さんと言うのに気恥ずかしさを覚えるようになるのは小学校の高学年か中学生くらいになるのか。
小学校でも受験して入るような小学校では、面接の時に自分の親のことを、父、母と呼べないようでは受からないから、そういった家庭では幼稚園の子供にも、よその人の前では自分の親のことを父、母と、呼ばせるのだと聞いたことがある。
受験のことはさておき、そうやって幼いうちから社会や世間というものを子供に意識させることは大切なことだと思う。
小学校に入学した三男はようやく自分のことが、僕と言えるようになった。成長したなと思う一方で、〇〇ちゃんと、自分のことを、他人に呼ばれるままの、ちゃん付けで呼んでいた頃には、もう戻らないのかと思うと少し寂しくもある。まぁ、これは親のエゴなのだろうけれど。
少しずつ 少しずつ、みんな健やかに成長していって欲しい。そんなことを思う、こどもの日。