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ぽん太の鉄道旅:大井川鐡道

こんにちは。ぽん太です。今回は鉄道旅をご紹介します。2021年9月に大井川鐡道に乗ってきました。その後残念なことに、2022年9月の台風15号で大井川鐡道は大きな被害を受け、2024年8月現在も一部はバス代行運行となっているようです。

大井川鐡道はその名の通り、大井川に沿って走る鉄道で、東海道宿場町の金谷駅を起点に、千頭(せんず)駅までが大井川本線、千頭駅から井川駅までが井川線となり、全長65kmとなっています。

大井川鐡道の魅力SLに乗れることもありますが、昔の南海電車・近鉄電車の車両が今も現役で活躍しており、昭和レトロ感たっぷりな鉄道旅を楽しめる点でしょう。また、大井川の雄大な風景や、茶畑などの風景も堪能できます。またところどころに温泉もあり、申し分ありません。


路線図


大井川鐡道路線図(大井川鐵道のホームページより)

1日目

コース

JR金谷駅→(大井川線)→千頭→(バス)→寸又峡温泉(泊)

フォト

大井川鐡道金谷駅


おお、昔の南海電鉄の車両だ!気分がハイになる。


つぎはぎのある座席も味わいあるもんだ


出発するとすぐ、広大な大井川が車窓からみえてくる


抜里駅近辺には広大な茶畑が現れる。静岡ムード満載だ


途中、吊り橋が出現(塩郷駅付近)


1.5時間ほど乗ると大井川線の終点、千頭駅に到着。


今日はトーマスフェアが開催されているようで、お祭りムード


きかんしゃトーマス列車


千頭駅から寸又峡温泉まではバスで移動


結構坂を登っていく


寸又峡に到着


ここから少しお散歩。夢の吊り橋を見にいく。


少し長いトンネルを抜けると・・・


みごとなエメラルドグリーン色の寸又川


夢の吊り橋に到着。ここからは一方通行となっている


下をみると結構怖い!


川をみると、少し霧がかっており、幻想的だ


はい、エメラルドグリーンでした!


今日のお宿は、翠紅苑


中はこんな感じ


いわなをあてに日本酒が体にしみる


料理はとてもおいしかったです

2日目

当初の計画では、2日目は井川線で、秘境駅の尾盛駅や終点の井川駅まで行く予定でしたが、前日の倒木の影響で井川線が2日運行休止となってしまったため、奥大井湖上接阻峡でゆっくりすることとしました。

コース

寸又峡温泉→(バス)→千頭駅→(歩き)→川根両国吊り橋→(歩き)→千頭駅→(バス)→湖上入口→(歩き)→奥大井湖上駅→(歩き)→接阻峡温泉→(バス)→千頭駅→(SL)→金谷駅

フォト


前日の倒木の影響で、残念ながら井川線は運休中


今日は晴れているので、大井川の青さが際立っている


両国の吊り橋


このあたりは「川根茶」ブランドで有名(川根両国)


奥大井湖上駅付近。突き出た半島に駅があるので、駅まで歩くことに


この橋を渡っていく


橋からの眺めも素晴らしい


かつての線路跡が残っている


駅に到着


駅からすこし登ったところにカフェがある


駅からの眺め


接阻峡まで歩く



接阻峡駅


接阻峡温泉「森林露天風呂」で汗を流す。さっぱりした!


千頭駅に戻ると、昔の近鉄電車とSLが並んでいた。帰りはSLに乗る


昭和感あふるるSL車両の中


なんと、国鉄時代の地図だ。粋な演出をしてくれる


スチームヒーターもなつかしい


車窓の風景


大井川鐡道の駅はどこもこんなレトロな感じでいい雰囲気だ


さらば、大井川

おわりに

大井川鐡道の旅、いかがだったでしょうか。昭和時代に戻れるよい旅ができました。またみどころも満載で、特にエメラルドグリーンの川の色がとても印象的でした。日本にもこのような美しい場所があるとは新発見でした。
全線復旧にはまだ時間がかかりそうですが、一日も早い復活をお祈りしております。
では、ごきげんよう。

おまけ

3日目は、金谷から島田まで東海道を歩きました。その歩き旅日記はこちらまで。


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