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ぽん太の散歩道:神奈川県山北町

こんにちは。ぽん太です。久しぶりに地元神奈川県の散歩スポットをご紹介します。といってもローカル線の御殿場線に乗っての旅となります。

山北つぶらの公園

2017年にできたばかりの公園で、富士山や足柄平野、相模湾などの眺望が抜群の公園です。遊具もあるので、子供連れにもピッタリの広々とした公園です。ただし、鉄道からのアクセスは不便で、車で行くのが無難でしょう。2020年10月にぽん太はハイキングを兼ねてJR御殿場線 谷峨駅から行きました。駅から歩いて1時間はかかりました。


JR谷峨駅。三角屋根のかわいい駅


すぐに田園風景が広がる


稲刈りが終わった田んぼも風情がある


酒匂川を渡る


登り坂を登っていくと、茶畑などもある


山北つぶらの公園入口。谷峨駅から約1時間歩いて到着


公園からは富士山の見事な展望を楽しめます


アップするとこんな感じ


さくら山展望広場。春には桜を楽しめるようだ


つつじ山展望広場からは相模湾が見える


アップするとこんな感じ


すべり台などもあり、子供連れにもよい(里の広場)


モミジも少し色づいてきた

洒水(しゃすい)の滝

次に、山北つぶらの公園から東へ向かい、酒水の滝に向かいます。
酒匂川の支流の滝沢川から流れ落ちる洒水の滝は、「日本の滝百選」、またその水は「全国名水百選」に選ばれている名瀑です。


つぶらの公園からの路には、木彫りの彫刻がいくつかある


カエルとネコ?


つぶらの公園から歩いて約1時間少々で到着


洒水の滝。赤い橋と滝が緑の木々とマッチしている

河村城址

次に、河村城址に向かいました。現在の山北町周辺を支配していた河村氏が、山頂付近に砦を築いたのが河村城の始まりとされています。戦国時代、河村城は、関東管領上杉氏、大森氏の持城となった時期を経て、最終的には小田原北条氏の武田氏に備えた出城として重要視されましたが、豊臣秀吉の小田原攻めに際し、廃城になったようです。
現在は河村城址歴史公園として整備されており、山城としては初めて県指定史跡となっているようです。


河村城址歴史公園。洒水の滝から45分程度の歩きで到着


頂上近辺は広々としている


ここからも相模湾が見える


山城という雰囲気だ


帰りは、山北駅近くの「さくらの湯」につかり、汗を流す


山北町は昭和感を楽しめる


こちらは立派な蔵のある古民家


JR山北駅

おわりに

山北町いかがだったでしょうか。富士山や相模湾の眺望を堪能し、見事な滝や山城などを一日で回りましたが、秋を感じるいい散歩ができました。今回は約27,000歩(約16km)歩きました。

後で知ったのですが、山北町には鉄道公園があり、昭和の初めに御殿場線になるまでは、東海道線の鉄道の町として大変賑わい主要駅として栄えていたようです。今年は10月14日(月・祝)「鉄道の町山北D52フェスティバル」があるようですので、ご興味がある方はご参加ください。では、ご機嫌よう。


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