ぽん太の散歩道:広島県鞆の浦
こんにちは。ぽん太です。2日目は、鞆の浦を歩きました。鞆の浦は今や全国的にメジャーになっていますが、なかなか訪れる機会がなく、今回広島県に来る機会ができたので、立ち寄りました。
鞆の浦は瀬戸内海の中央に位置し、潮の流れが変わることから、古くから「潮待ちの港」として栄えてきました。古くは織田信長に失脚させられた足利義昭が再興を図って滞留したり、福島正則がここに鞆城を築いたり、幕末には長州藩とともに都落ちした「七卿」が寄港したり、「いろは丸事件」(後述)の交渉の舞台となったり、歴史にも刻まれている場所でもあります。
マップ
フォト
鞆の浦はJR福山駅よりバスで約30分のところにあります。歴史的な港湾施設や商家などが残されており、レトロ気分をふんだんに味わえます。町を歩いているとところどころに「保命酒」の看板を掲げたお店があります。保命酒は、鞆の浦の特産の薬用酒の一種で、16種類の生薬が用いられているそうです。
おわりに
鞆の浦いかがだったでしょうか。こじんまりした港町ですが、歴史が濃密に詰まっており、町全体もレトロ感たっぷりあふれて、楽しむことができました。また鞆港からは期間限定ではありますが、土日祝で、尾道港までフェリーも出ているようですので、これを利用してみたらよかったと思いました。
では、ごきげんよう。
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