見出し画像

鳥が気になるお年頃

最近、鳥という存在がとても気になる。

鳥を見かけたり、鳥の声を聞いたりすると
自然と微笑んでしまうのだ。

きっかけは、去年の春。
ピンク色の河津桜が咲き、綺麗だなあと眺めていたら
小さくて綺麗な黄緑色の鳥が
ちょこまか ちょこまか
と桜の周りを移動しているのを見つけたのだ。

その時撮ったのがこちらの写真である。

可愛い

本当に可愛い

それから日常的に鳥の存在を意識するようになった。
意識してみると意外にも私たちの生活に近いところに
鳥の存在があることに気づいた。
朝、いつもの通勤路を歩く時も、
鳥がいないかなーと思いながら歩くと
それなりにいるものである。
少し遠回りにはなるけれど、
鳥に会えるかもしれないと思って
あえて近くの公園を通って通勤する。
辛い朝に、新たな楽しみができたのである。
通勤というのは職場に行くためだけにあるものだったのが、
今ではもはや鳥に会うために通勤しているようなものである。

そして、メジロをはじめ、
スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、ヒガラ、コガラ、
シジュウカラ、モズ、ツグミ、ジョウビタキ
などなど、比較的身近な鳥の名前を覚え、
ある程度見分けがつくようになった。

そうなってくるとさらに面白くなってくる。
今の目標は、鳴き声を聞いて何の鳥だかわかるようになることだ。
新たな目標が見つかって嬉しい。

そして今日は、自分の家の庭にも遊びに来て欲しいなと思ったので、
小さな器に水を入れて少し高い位置に器を設置し、
庭に置いてみた。
自家製バードバスである。

まずは一羽、来てくれないかな。
そしたら、その鳥のご近所さんたちの間で
あそこの庭にはいい水飲み場があるぞ
なんて口コミが広まって
たくさんの鳥たちが遊びに来てくれないかなあ

なんて考える休日の昼下がりである。
今日も平和だ。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集