花火大会
今日は私の地元、町をあげての花火大会が開催されました。
コロナでずっとできなかったのが、去年から再開するようになりまして、今日も娘は友達と出掛けて行きました。
私の小さい頃から行われてたもので、その頃はこんなに大騒ぎする程のものじゃなかったんですけど、いつの頃からか見物客に金を取るようにもなって、なんか付いて行けてない私がいる。
暑いしね。外に出る気もしないから、家で『プライベート・ライアン』観てました。
結構近くでやっているため、大きく聞こえる花火の音と、戦闘シーンが相俟って迫力がありました。
そう言えば『プライベート・ライアン』で「ライアン違い」のシーンがありましたね。トム・ハンクスが連れて帰るライアンを探してたら、違うライアンが出てきて、「小学生の弟が死んだんですか?」と泣きじゃくるシーンです。
26年前の当時は「人間違いね」と、シリアスなドラマの中のちょっとした箸休めぐらいにしか思ってなかったのですが、今観ると、この間違えられたライアンの痛みがヒシヒシと伝わってきて、「弟たちはホントに無事なのか?」「早く家に帰りたい」というセリフが身に沁みましたね。
スピルバーグはこういうシーンをただギャグとして済ませるのではなく、きちんと人間を描こうとしていることに改めて感心した次第です。
話がだいぶ逸れてしまいましたね。私の町はすっかり静けさを取り戻しました。「祭りのあと」という感じです。
「花火大会」はどうやら終わったようです。
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