【防災】車を運転中に大きな地震が発生したら…

　当たり前の内容ですが、緊急時には冷静に判断すること自体が難しいです。たま〜にこの記事を読んで備えておきましょう。

◎運転中に大きな地震が発生したら…

・ハザードランプをつける
・安全な方法で道路の左側に停車
・急ブレーキや急ハンドルにならないように

◎引き続き運転する場合は…

・道路の損壊
・信号機の停止
・道路上の障害物　に気をつける

◎道路上に車を放置して避難するときは…

・交差点を避ける
・道路の左側端に停車
・エンジンを止める
・キーは付けたまま
・もしくは分かりやすい所に置く
・貴重品は車内に残さない
・窓を閉める
・ドアはロックしない

◎高速道路を走行していたら…

・慌てず減速
・右側車線を緊急車両用に空ける
・難しい場合は右側に寄せて中央部分を空ける
・交通情報や警察官などに従って周りの状況に応じての行動する


　被災地だけでなく、道路上に大量の放置車両や立ち往生が発生するおそれがあります。消防や救助活動などに支障が出ないように緊急車両の通行ルートを確保することが大切です。

　運転者がいない時に、道路管理者が車両を移動することができると、２０１４年改正の災害対策基本法に明確に位置づけられています。車のキーを付けたままにするのはそのためです。

　普段から備えを積み重ねることで、助かる命があります。まずは心の準備から始めましょう。気がつけばゴールデンペーパードライバーになりつつある片岡信和でした。それでは。