帰り際に少し寂しいくらいが丁度いい。

久しぶりに(6年ぶりくらい?)、実家の両親と再会。

娘のナナちゃんが、ちょうど1ヶ月検診を終えて、外出ができるようになったので、いざお宮参りへ。

初めての外出。

今回は、たまたま新幹線でなく車で来てくれたので、お宮参りに、ベビーカーの購入と、車を持たない自分たちにとっては、普段できないことをさせてもらえた。

家にいある間も、道中もいろんな話をしていたけれども、

今まで気に求めていなかった自分の過去のこと、

自分がこれくらいの時はどんな感じだったのか。

自分がこれくらいの時には、どこの家に住んでいたのか。

当時両親は何をしていたのか。

などなど。

子どもができて改めて、当時の両親や自分に関心が出てきたし、自分のルーツなるものに想いを馳せることができた。

一緒に写真を撮ることだって、ものすごく久しぶりだったしね。

普段からたくさん写真を撮っていると、そこまで写真の重要性って感じないけれども。

こうして何年ぶりかに家族で撮る写真には、ものすごく価値を感じる。

写真って、その時その時の瞬間を綺麗に残してくれるから、

思い出を美しく保存してくれるツールとして、すごくいいものだと、久々に写真の魅力を強く感じたね。

過去のいろんな思い出が蘇って、久々にノスタルジックな気分にもなったし、

帰り際の、特に母親の寂しげな顔なんかを見ていると、

もう少し、せめて年に一度でも顔を見せられたらいいなとも思ったけれども。

同時に、帰り際にちょっと寂しいくらいが丁度いいのかも、なんて思ったり。

そして、家族や、ルーツや、故郷やら、そういったものにもう一度関心を抱くキッカケをくれているのは、間違いなく生後39日目の存在であり。

彼女から、これからも想像もできないほど多くの物を教えられていくのだろうと思うと、

これからどれだけの、感動の涙を流すのか(心で泣くも含め)、楽しみで仕方ないよ。

ひとまず一個、孫を見せられたという事実、親孝行できた感があって、今日はいい日になったな。

まだ直接見せれていない婆ちゃんやら他の人も含め、

これからもう一度会いたい人たちに会っていける生き方を、ライフスタイルを、構築していきたいと強く思う。

この欲求、実現させていくぜー。

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