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サステイナブルな暮らしへの憧れと、現実とのギャップを埋めるもの

gyaoのオリジナル番組で、ダレノガレ 明美が挑む「サステイナブルLIFE」という、アウディがスポンサーの番組がやっていた。

循環型の暮らし、オーガニーックファームや養蜂の姿が、非常に美しい映像と共に紹介されており、やはりこういう暮らしには憧れる自分に、今一度気付かされた。

しかし今は、すぐに飛び付くことができない。

以前に一度田舎暮らしに飛び込んだ経験から、単に田舎に飛び込んだだけで、夢に描いた田舎暮らしが待っているわけではないことを知った。

次に農ある暮らしに飛び込む際は、よりその先を具体的に描いて入っていきたい。

改めて簡単に、当時を振り返り、備忘録としてまとめてみよう。

半年程で田舎暮らしに満足した理由

当時、東京から離れ、半農半Xや自給的な生き方に憧れを抱いて、移住したのだが、実際は半年程で田舎暮らしという、未知に対する高揚感はなくなった。

大きく環境を変えることで得られる刺激は、変わった環境へ慣れた瞬間、逓減する。

当初、鮮度に満ちていたことは、毎日のブログ更新が飽きずに行われていたことに現れていた。

しかし、刺激が薄れていったことも、ブログの更新頻度が落ちていったことが物語っている。

ただ環境を都市部から農村へ移したところで、光り輝く日々が待っているわけではない。

むしろ、人の動きが東京より落ち着いている農村部では、人や文化的な側面面からの刺激は少なくなるやもしれない。

そこを理解した上で、それでもなお、都市部から離れた自然豊かな場所で過ごすメリットがあるならば、それは何になるのだろうか。

この点に対して明確な答えが、ある程度自身の実体験ベースに伴っていれば、充実した田舎暮らしを送れる可能性は高まる。

都市部農村の垣根を越えて、充実した日々に必要なもの

今思えば、それは仕事なのだと思う。

自分が充実度を覚えるメインの活動、1日の大半を費やす活動は、やはり仕事であるはずだ。

仕事という1日の大部分を占める時間の満足度が高ければ、1日の充実度は増す。

これは都市に生活していようと、田舎に軸足を移そうと普遍的であろう。

当時、書くことで生計を立てたいとの思いもあった。

しかし、実際は他の仕事をしながら、空き時間で書いていた。

そこに理想とのギャップがあったのかもしれない。

問題は田舎に住むか、都市部に住むかの問題ではなかった。

今一度、そこを見詰め理解した上で、改めて農ある暮らしを目指す際は、現実的なステップを踏んでいきたい。

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