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偶発性が8割の世界で
新年の初日。
いつもならj-waveのハリポを聞いて起きるが、昨晩寝床に着くのが遅くて、今朝は8時過ぎ。
ゆっくり起きて、奥さんが用意してくれた、お重を食べつつ、ゆっくりとした目覚め。
天気が良かったので、瞑想を兼ねて20分ほど日光浴。
そこからカフェラテを飲みながら、昨年のノートを見て、1年前に思っていたこと、想定していた未来と現実のすり合わせ。
思った通りに進んだこと、思ったようには進んでいないこと、
継続して進めたいこと、区切りをつけて完了すること、
それぞれを書き出す。
一年前のこの時点では英語コーチングの線に可能性を感じていたが、実際はそこまで進まなかった。
是が非でも、英語コーチになりたいという強い思いも実際にはなかったようだ。
一方で、パーソナルトレーナーのラインが代わりに進み、思わぬ展開、FCオーナーとなるラインが見えてきた。
キャリアの有名な考え方のひとつに、心理学者のジョン・D・クランボルツ教授の「偶発性が8割」なる話があって、
この研究結果はよく引用されてるんだけど、
クランボルツ先生の研究によれば、キャリアのターニングポイントの8割が偶発性、つまり偶然によるとされている。
自分が思った通りにキャリアは設計されない、思わぬ展開、考えていなかった出会いが、ターニングポイントになることが多いって話でさ。
本当その通りだなと思うね。
ある程度の方向性は決められても、「おっ、これは!」というチャンスや機会は、偶然起こることが多い。
もちろん、そういった偶然の機会をモノにできるか否かは、
それまでに準備していたか、偶然の機会を得る確率を高められるか(つまりは行動量)による。
だから日々感性を研ぎ澄まして、情報感度を高めて、自分がどこに進んでいきたいかを自覚し続けることが重要になるわけで。
1年365日という時間があれば、様々な偶然の機会が訪れる。
1年前とは見える景色も異なる。
そんな今日の今の時点から、改めて最新の1年先の展望を見据える。
3年という、中期的なビジョンをも見据える。
こうして描いていく作業、プランニングは自分にとって楽しい。
描くことで自分の望みがわかるし、描くことでストーリーが紡がれる。
さてさて、今日立てたこれからの展望、シナリオがどれだけ精度高く実現されていくのか、1年後が今から既に楽しみだね。
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