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新卒から訪問看護でセラピストが働くための教育メソッド

新卒から訪問看護でセラピストが働くための共育メソッド

※タイトルはわかりやすく「教育」と変換しています。

前回の記事では
想いの部分が強くなり、
ついつい文章が長くなってしまいました、、、

今回は
「新卒から訪問看護で働くために必要なこと」
を宣言通り具体的に書いていきます!!^^

○会社の共育体制〜スタッフの強み〜


ステーション内では
様々な色のスタッフがおられるかと思います。

前回はスタッフ全員で新卒をフォローする
と触れましたが、今回も結論は同じです。

そこで
教育担当の僕が意識していることについて
おこがましいのは承知で書かせていただきます❗


○スタッフの特徴を活かしてフォローする



関わるスタッフが増えることで
新卒の引き出しが増えることに繋がります。


一般的にスタッフ数が
病院に比較して少ない訪問看護では、
1人でも多くの協力的なスタッフがいることは
新卒の成長にとって重要だと考えています。

相談できる人が増えるので、心の拠り所にもなります。

そこでまずはスタッフの特徴を教育担当が新卒に伝える
(バイアスがかからないように褒める)
そして新卒は各先輩スタッフの良いところをおおよそ理解する。

<教育メソッド>
訪問看護のリハスタッフの特徴として大きく3つに分けて考えています。

①利用者様のニーズに対しての治療・手技特化
②接遇面特化(利用者、家族様の信頼関係)
③心を込めて利用者様ファースト

教育担当としては、
メンター的な存在でメンタル面のフォローアップ
臨床経験が豊富で教育に対して熱心な方

これらのバランスが取れていると
新卒は各方面から先輩の教養と知識を学び
成長していけると考えています。

訪問看護のリハは
先輩の後ろについて現場を学ぶ同行訪問が
必ずあります。

新卒は社会人として初めて
大人の人たちと仕事を通して関わるわけですから、
どのような大人(セラピスト)がいるのか
わからないことが多いです。

また、
自分自身、納得がいかなくて
先輩の嫌いなところを他のスタッフに対して
ぶちまけてしまうなど、酷いこともしてしまっていました。

考え方の違いから今の彼もそのような場面があったので、
自分の経験を踏まえて指導しました。

ただ、本当に色んな人の考えを受け入れられるのいきなりは難しい場面もわかります。

だから、いきなり素直になって全部受け入れろ、
なんてのは無茶な話。

だからこそ、
事前に各スタッフの「強み」を共有しておく。
ジャンル分けした上記3点を中心に。

そうすることで、
各スタッフの特徴を掴めているので、
各スタッフからの指導があった時には、
少なからず、反発や違和感をなく理解することができます。

自社でも素直さを大切にしていますが、
新卒なりの考えもあるので、
これも一方的に押し付けてしまうと、
力技でしかなく対話でもない状態。



だからこそ、
対話は大切であり、相手が話す間をこちらが創り、
お互いが話しやすい空間を創り、不満なく、どんどん現場に臨床に向き合ってほしいと思っています。

まずは社会人1年目、社会人としての考え方、
在り方を軸にしていくと、
学びの吸収率は上がっていきますしね。

実は教育してる側もたくさんの気付きを頂けていて
毎日改善と行動の繰り返しです。


なので「共に育つ」「共育」という言葉を使っています。


これからも一緒に成長していきましょう!!!



次回は、スタッフの特徴別での
関わり方や指導ポイントについて書いて行きます!



参考記事
【自分が向かっている方向】〜自分のビジョンと使命〜

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<ラジオ>

新卒から訪問の共育体制を創るPT

<Twitter>


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新卒から訪問で働いた経験を発信!
新卒・若手訪問セラピストの働ける環境を創る!
ベテランさんと若手の調和を図り、
新卒・若手訪問セラピストの働ける組織
共育体制を創って行きます!



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