病休〜職場復帰までに100記事書いてみる#31日目 ~できてる?人に好かれる六原則~
3回は読んだ本ですが『人を動かす』。
何回読んでも、気をつけようと心に決めてもなかなか全てを実行するのは難しいです。今日は自分でも意識するために【人に好かれる六原則】を紹介します。
【人に好かれる六原則】
①誠実な関心を寄せる
②笑顔を忘れない
③名前を覚える
④聞き手にまわる
⑤関心のありかを見抜く
⑥心からほめる
について。その中でも“③名前を覚える”を中心に書きます。
学生時代、初めてこの①〜⑥を見たとき
「なんだこれwあたりまえw」
って思いました。みなさんはどうですか?
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いや、実はよくよくふり返ってみると私もできていない。
まず、“①誠実な関心を寄せる”。いや、テキトーに「うんうん」言いながら興味ないなぁってスマホいじってることがしばしば…。
次に、“②笑顔を忘れない”…はい、余裕で不機嫌なってます。
③は飛ばして“④聞き手にまわる”。これは相手の話を遮ったりはしないからできてる方だと思ってるけど、①のときと同じで違うこと考えてるときあるから…これもダメかも。
じゃあ“⑤関心のありかを見抜く”は、相手によってはできるけど、いかんせん人の好き嫌い激しすぎて、そこまで興味を持てる人とそうでない人がいるので、まあ△ってとこ。
そして、“⑥心からほめる”。「心から」ってのがポイントですよね。「ほめる」ってより「おだてる」レベルになってるのは自覚してる。
てなわけで、全然できてない。
いや、まぁショックはショックなんですけど、これは本にも書いてあって、誰でもできそうな原則なんだけど、実はほとんどできていないんです。
これを実行できてるような人は、この本(『人を動かす』)を読む必要ないですし、手にも取ってないと思います。
まぁ、でも自分でも普段から意識してるってレベルのやつが、さっき飛ばした“③名前を覚える”ってやつです。これだけは絶対に意識して、名前を覚えて、名前を呼ぶようにしています。
☆コミュニケーションは名前を呼ぶことから☆
これだけは、この本に出会う前から意識してるんです。なぜなら、大学時代に3つの場所で同じことを言われたからです。それは
✅スイミングスクールのバイト
✅小学校でのボランティア
✅特別養護老人ホームでの実習
です。バイトとボランティアは大学入学後すぐに始めたもので、そこの社員さんや先生方から、子どもや大人に指導するときのポイントとして、「絶対に名前を覚えて、名前で呼ぶこと」を何度も聞かされ、自分の指導の際にも気をつけました。やはり、名前を呼ばれてピンポイントで指導されたり褒められたりするのと、そうでないのとでは、反応が違います。それは、指導していても明らかに違いがわかるものでした。
そんな経験をつみ、大学3回生(4回生だったかも)での特別養護老人ホーム。私の代が教職課程を取る数年前は、この実習はなかったそうです。また、教員免許を取るのになぜ老人ホームなのか?と学生からしたら学校で子どもを相手にする教育実習と比べて人気のない実習でもありました(当時学生だったときの正直な気持ちなので許してください)。
でも、結果的には私にとって大学生活で一番印象に残り、大きなものを得た実習になりました。
それは、初日に介護士のマネージャーさんから聞いた一言
「利用者さんの名前を覚えて、名前で呼んであげてくださいね」
あ、学校やスイミングスクールで子どもを教えるのと同じ。やっぱり“名前を覚える”“名前を呼ぶ”ってのは、「教える」にかぎらず相手と距離を縮める一歩なんだと繋がったからです。
ちなみに、このエピソードは教員採用試験の一次面接の「大学時代に一番印象に残ったこと」で話した内容です。
☆知識のアンテナを立てる☆
そして、こうやって知識を一つ心の中に留めておくと、やはり日常での気づきに繋がります。
例えば、
✅週に2回通ってる整骨院
✅たまに学校へ訪れる保険の勧誘
✅Voicyでの西野亮廣さんのチャンネルの提供枠(西野さんて提供してくれた人の名前を呼んで、エピソードなんかも話してる)
などです。一つ学んだら、それを中心にいろんな気づきが生まれます。学ぶと自分の中でアンテナ📡が増えて、さらなる学びに繋がりますよね。
ってことで、他の原則についても心に留めておいて、どんどんアンテナを立てて受信していきたいと思います。もちろん、発信もして定着も忘れませんよ。
ってことで、今日は【人に好かれる六原則】なかでも“名前を覚える”について書きました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。