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ヨガの八支則のアーサナ

ヨガの八支則の最初のヤマ、二ヤマは内面的な心構えですね
次のアーサナは現代のヨガのパブリックイメージになってます
米国発信の体操的なポーズが全世界を席巻しました
さて本来のヨーガではアーサナは八支則の一部でしかありません
さあ今日も勉強していきましょう

ヨガの八支則(ヨガのはっしせつ、英: Eightfold Path of Yoga)は、古代インドの哲学であるヨガの教えの一部です。この八支則は、ヨガの実践を通じて個人の成長、自己啓発、そして精神的な進化を促進するためのガイドラインとして用いられます。アーサナ(英: Asana)は、その中の一つの支えとなる要素であり、ヨガのポーズや体位のことを指します。以下に、八支則の中でアーサナに関する詳細を箇条書きで説明します。

アーサナはヨガの八支則の一部で、身体の健康と心身の調和をサポートするために行われるポーズや体位の実践です。アーサナは体力や柔軟性を向上させるだけでなく、心を集中させ、内省的な状態に導くことも目的とされます。

以下は、アーサナに関する詳細な説明です:

  1. ヴィヤーヤーマ(姿勢の確立): 安定した基盤の上でポーズをとるために、適切な位置と間隔を取ります。これによって身体がバランスを保ちやすくなり、ポーズの効果が最大限に発揮されます。

  2. ディルガバラナ・ディルガカラナ(長い時間と深い忍耐): ポーズをとる際に、深く呼吸をしながら長時間にわたって保持することが重要です。これによって筋肉や関節がゆっくりと伸びていきます。

  3. スハガ(快適さ): ポーズは無理なく、身体にストレスをかけすぎない範囲で行うべきです。無理な力を入れず、自分の身体の限界を尊重しながら行います。

  4. サンガ(リラックス): ポーズをとる際にも、他の部分の筋肉を過度に緊張させないように心がけます。余裕をもってポーズを保ち、心地よさを保つことが大切です。

  5. スチュラ(強さ): ポーズを保つ際に、筋力を使って身体を支えることが求められます。体の安定性を保ちながら、深いポーズをとるために必要です。

  6. スハカラ(快適なポーズ): ポーズをとる際にも、呼吸が自然で滞りなく行われることが重要です。無理なく呼吸ができるポーズを選びます。

  7. プライタハガラナ(動作と安定): ポーズをとる際にも、身体の動きとバランスを保つことが大切です。ポーズの移行や転換を滑らかに行います。

  8. アナンダ(喜びと幸福): ポーズをとることで、心地よさや喜びを感じることができます。アーサナの実践を通じて、身体と心の調和を深めていく喜びを体験します。


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