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【メンタルヘルス】Googleがマインドフルネスを取り入れる理由

 どうも!臨床心理士・公認心理師のおくけんです!

以前の記事では、有名企業がマインドフルネスを取り入れているお話をしていきました。

そして! 
今回は、あの有名企業、Googleがなぜマインドフルネスをとり入れているか説明をしていきます!

 Googleは職場でのメンタルヘルスと生産性向上を目的に、早くからマインドフルネスを導入している代表的な企業です。
 そのマインドフルネスプログラムは多くの社員に好評を博しており、特に「Search Inside Yourself(SIY)」というプログラムが有名です。

1. Search Inside Yourself(SIY)プログラム

  • プログラム内容: SIYは、瞑想や呼吸法に加え、思考や感情に気づきを持つマインドフルネススキルの習得に重点を置いています。参加者は、静かな時間を確保し、自身の考えや感情に向き合うことで、ストレスを管理しやすくなります。これにより、Googleの社員は業務中もリラックスした状態で取り組むことができるようになるのです。

2. Google社内のマインドフルネス支援

  • マインドフルネス瞑想のスペース: なんと!Google社内には、社員がマインドフルネス瞑想を実践できる専用のスペースが設けられています。こうした場所は、社員が仕事の合間にリラックスし、気持ちをリフレッシュするのに役立っています。

  • ワークショップやトレーニング: Googleは定期的に社員向けにマインドフルネスワークショップやトレーニングセッションを開催しています。これらのセッションには、マインドフルネスを活用したストレス管理法や集中力の高め方などがあります。

3. Googleがマインドフルネスを重視する理由

  • メンタルヘルスとウェルビーイング: Googleでは、社員のウェルビーイングを重要視しており、心の健康もその一環と捉えています。ストレスの多い業務をこなす中で、社員が健康でいられるようマインドフルネスを導入しています。

  • 創造性と生産性の向上: マインドフルネスは、頭をクリアにし集中力を高める効果があるとされています。Googleのような革新的なアイディアや創造性が求められる職場では、社員の思考の柔軟性と集中力が成果に直結するため、マインドフルネスが有効です。

  • コミュニケーションと共感力の向上: マインドフルネスは感情の調整を助け、相手への共感力を養います。これによりチーム内のコミュニケーションが円滑になり、職場環境の改善にもつながると考えられています。

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