【メンタルヘルス】軸を意識することが大事だという話
今日は2024年12月31日の投稿となる。
今日で、noteの連続投稿が231日目となる。
今年は挑戦の連続だった。
僕は、フリーランスになって1週間後からnoteを書き始めた。
だから、フリーランスになってから今日で238日目となる。
今年はフリーランスになったことで、ひたすらに自分と向き合う日々だった。
自分のできないことが沢山見えた。
自分の至らないことが沢山見えた。
自分ができることが少しだけ見えた。
一人で抱え込まないことが大事だということが分かった。
僕は臨床心理士・公認心理師のはしくれとして、現場を走り抜けて6年となる。
キャリアの最初は心理職の公務員。
その次は心療内科の立ち上げに主任として携わる。
そして、今年からフリーランスになった。
えっ、どんどん不安定になってる・・?
まさかね・・(;'∀')
6年で副業も含めると、6つの現場に関わった。
えっ、多すぎる?? そんなことないよね・・(;'∀')
しかし、現場は変われど臨床心理士・公認心理師としての専門性を活かすことに変わりはない。
僕のようなキャリアの形成の仕方をピボット(Pivot)という。
コンパスを思い浮かべて欲しい。コンパスは何を書いても軸は変わらない。
「ピボット」は、ビジネスや人生においても、「土台や本質(軸)を残しつつ、新しい挑戦をすること」を指す。
6年の中で僕は、臨床心理学の軸を残しながら、
・医療分野と福祉分野を経験した。
・カウンセリング、グループ療法、心理検査、セミナーを経験した。
・大人、子供を対象に臨床を実践した。
・noteという領域でメンタルヘルスの情報を発信した。
・noteという領域でメール相談を開始した。
ピボットを意識しないと、これから向かう先が分からなくなってくる。
僕自身も何回もこれを経験した瞬間がある。
しかし、ピボットを意識することで一見散漫に見えるようでも軸を一つ残すことで自分自身の成長を実感でき、今後の方向性も見えてくる。
軸を守りながら安全に挑戦できるというイメージをすることができる。
どこにいようと、臨床心理の専門性を軸にして目の前の人が必要とすることに全集中するだけだ。
そうやって駆け抜けてきた。
今の僕は、自分が得意で、没頭できる分野を模索している。
それが結果として一番人の為になるからだ。
この6年で少しずつ見えてきた。
もちろんまだ見えないことの方が圧倒的に多い。
1人でできるキャパシティーは決まっているので、1人で全部を背負わないことが大事だ。
だから、仲間を見つけ、共に進んで行く。
そして、一緒に成長をしていく。
僕にとっての成長とは、経験や学びを通して人生がより生きやすくなり、幸せだと感じる時間が増えることだ。
日常生活で「ああ、幸せや~」と思える時間が増えたら、それは僕にとっての成長なのだ。
そして、そのコツを臨床の場で患者さんにシェアしていく。
これが、僕の仕事だ。
僕が幸せを感じる時間が増える程、結果として臨床の質も上がっていく。
来年もそのようにしていきたい。