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【読書note】小規模にビジネスを始める前に知っておくべきこと vol.1

こんばんは、芝本です。

世間ではロシアがウクライナに侵攻しているという衝撃のニュースが連日昼夜問わずに流れていますね。。。

平和な日本で生まれ育ったボクは、日本と逆側のロシア国境付近で戦争がいま起こっているということに非常に危機感や恐怖を覚えています。この日本で同じようなことが絶対に起こらない保証なんてどこにもないからです。

だからこそいま、自分の大事なことに集中しようと考えています。

今回の記事は下記の書籍のアウトプットです。
将来的に店舗ビジネスを検討している人にとっては非常に有益な内容盛りだくさんの書籍です。

初版が2013年なのでだいぶ前の書籍ですが、現在に通用する内容ばかりだなと感じました。SNSに関してはあまり書かれていませんでしたが、それでもめちゃめちゃ価値ある本質が学べました。

それではさっそく内容をまとめます。


あなたのお店が儲からない理由とは?!

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非常に興味のある問い掛けですね。
この質問の回答はズバリ「客の質」に問題があるんだとこの本では書かれていました。

例えば「有名人御用達」と謳っているお店があるとします。
そのタイトルに引き寄せられている顧客は、有名人のファンだったとしてもお店のファンではないので、なんらかの事情でその有名人がお店に来なくなれば、それと同時に有名人のファンもパッタリ来なくなります

また、技術をウリにしている美容室もありますが、正直少しの技術の差なら素人はほぼ分かりません。実際に、ボクはカット代は2,000円台ですがいつも満足しています。しかも、好みは人それぞれなので、実力があるから集客ができて儲かるという方程式も成り立ちにくいですね。

肩書きや技術はもちろん大事で、必要ないと言ってるわけではないです。
しかし、それ以上に顧客にとっての「価値」を提供することが大事だということです。

極端な話、美容に対しての優先順位が低い人は1,000円カットで短時間で済ませたいだろうし、食事や健康に興味のない人はオーガニックな食材には興味を示さないでしょう。自分の扱っている商品やサービスの優先順位が高い人にその人が求める「価値」を提供していくことが最も大事ですね。

お店に顧客が来ないシンプルな理由とは?!

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経営において集客は非常に大切なポイントです。
そして、集客ができない理由は、顧客は単純に「知らない」からだとこの本に書かれていました。

1、商品やサービスの良さが分からない
2、あなたから商品やサービスを買う理由が分からない
3、なぜいまなのかが分からない

なので、改めてSNSなどでの情報発信が非常に大切になってきます。
自社商品やサービスのペルソナが感じているであろう課題を解決するような情報発信をして、まずは認知を獲得することが非常に大切です。

プロとしての情報発信はもちろんのこと、その商品やサービスに対する「想い」や「こだわり」をどんどん発信していくことで共感を生みます。

売るとは教えること。教えることは人を安心させてあげることである。そして、決して大げさではなく、教えるとは人を幸せにすることだ。

出典:あの小さなお店が儲かり続ける理由 p.39

情報は出し惜しみしてはならないと強く感じます。
プロの立場から顧客に情報を伝えて、顧客が抱えている問題を解決することで信頼を紡いでいくことができる。そして、顧客から選ばれるお店も、女性からモテる男も、共通している大事なことは「マメである」こと。

マメであることの本質は、いかにさりげない気づかいをできるかどうか。計算づくで相手に「大切にされている」という美しき誤解、素敵な錯覚を与え続けることにある。

出典:あの小さなお店が儲かり続ける理由 p.41

そして、マメさを駆使して顧客に「優越感」を感じてもらうこと。そして、優越感をくすぐるためには下記の3つのポイントを抑える必要があります。

1、私のことを覚えてくれている
2、私のことをわかってくれている
3、私のことを特別に扱ってくれる

たしかにこれは女性にモテそうですね。
これを意図的にやっていると思うとめちゃくちゃ腹黒い印象を受けますが、けどそれだけ顧客(女性)のことを考えているということがとても大事なんだと思ってます。

1、2に関しては努力で解決できると思っています。
今なら公式ラインで繋がることで顧客管理もできますし、顧客の背景の理解に努めることでより本質的な部分を把握できます。

3に関してはちょっとしたセンスが必要そうですね。
さりげなく特別扱いをすることで顧客の優越感や自己重要感を満たすことができますし、自分を大切に扱ってくれるお店は友人と一緒にいきたいものです。(※個人的には接客が良くないお店にわざわざ再訪したいとも、友人と一緒に行きたいとも思わないですね。)

この本にはリピートビジネスにとって上記の考え方は命と書かれていましたが、どんな事業においても大事ですね。

まとめ

ちょっとまとまらなくなってきたのでこの辺で一旦区切ろうと思います。

【儲かり続けるお店にするために】
・自分の商品やサービスの優先順位が高い顧客にターゲットを絞る
・顧客に対して情報発信をおこない、課題解決のお手伝いをする
・顧客に対してマメであること、優越感や自己重要感を与え続けること

上記の書籍の第一章〜第三章までの内容をアウトプットしましたので、次の記事で第四章〜ラストまでをまとめていきたいと思います。

これだけみると当たり前の話ばかりだと感じますが、「知ってる」と「実践している」は雲泥の差です。自分自身もこれからレンタルスペースの事業展開を考えているので、そこにしっかりと活用していきます。

今日はここまで。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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