和食の帝王「おせち」は、栄養素満点の完全食!?
こんばんは、芝本です。
明けましておめでとうございます。
昨年はたくさんの記事を読んで頂き、ありがとうございました。
2022年も健康や筋トレを中心に価値がある記事をアウトプットしていくので、どうぞよろしくお願いします。
2021年はライフスタイルが大きく変わった年でしたが、2022年はさらなるチャレンジをして仕事仲間とともに飛躍する年にします。
新年1発目の記事は「おせちの健康効果」についてです。
おせちの中身は種類が豊富で、珍しい食べ物が多いので、毎年楽しみにしています。この記事を書く前にも「今年もそろそろ正月だし、おせち楽しみだなぁ」と思っていました。
そんな中で、「おせち」→「豊富な食材」→「豊富な栄養素」と思考が展開し、栄養価が豊富な食材が多く含まれてるんじゃないかなと思ったので調べてみました。
予想通り、日本人の文化である「おせち」には、健康への良い影響がたくさんあることが分かりました。なので今回は、美味しいだけじゃない「おせち」の魅力についてアウトプットしていきます。
「おせち」の由来は神様へのお供え物!?
まず、「おせち」が何かを理解していきましょう。「おせち」を漢字で書くと「御節」となります。「御節」とは、節の日に神にお供えする料理=「御節供(おせちく)」の略称です。
「おせち」の特徴は2つあります。
1つ目は、日持ちする料理ということです。
正月は、五穀豊穣と無病息災の神様である「年神様(としがみさま)」が、家にやってくる季節であり、煮炊きを控えて、物静かに出迎える意味を込めて、日持ちする料理を入れる習慣になったようです。
2つ目は、「おめでたい」ことです。
おせちが提供される正月は、新年の訪れを祝うおめでたい日です。そんな正月を象徴するおせちにも「おめでたい」要素がたくさん含まれているんです。
鯛は「めで鯛」、半円のかまぼこは初日の出、海老は腰が曲がるまで長寿という想いが込められています。また、器である重箱は「祝い事が重ねてやってくるように」という願いが込められていると言われています。
もはや完全食!?豊富な「おせち」の栄養素!
多種多様な食材が使われる「おせち」は、山の幸あり、海の幸ありで、栄養素がバランスよく摂れることが特徴です。世界の食文化の中でも、健康的と言われる日本食の総決算が「おせち」だとボクは考えます。
余談にはなりますが、新型コロナウイルスの感染が、日本国内で諸外国よりも拡大しなかったのは、「酵素を多く含む和食が要因のひとつなのでは」とも言われています。
下記のサイトに、食材、意味、栄養素がまとめられています。
おせち料理の楽しみ方
ごまめの田作り、数の子、黒豆、昆布巻き、栗きんとん、伊達巻き、かまぼこ、尾頭付き鯛、海老、里芋、蓮根(レンコン)等々、おせちにはたくさんの料理が入っています。
ボクの大好きな栗きんとんには、ビタミンC、B1が豊富に入っています。
ビタミンC、B1については、先日の記事でも触れているので参考にしてみてください。簡単に説明すると、ビタミンCはウイルスへの攻撃や身体に悪い酸素である『悪玉活性酸素』の除去をしている白血球を生成します。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える働きを持ち、不足してしまうと、糖質がエネルギーではなく脂質に変わり肥満の原因になります。
また、蓮根(れんこん)が「おせち」に入っていることも多いですね。
そんな蓮根は、ビタミンC、食物繊維が豊富です。もはや説明不要かと思いますが、食物繊維はプレバイオティクスの1種で、腸内環境を良くする善玉菌のエサとなり増殖させる働きを持ちます。
そんな食物繊維を豊富に含んでいる蓮根は結果的に腸内環境を良くすることに大きく関わっています。
その他にも多くの食材で栄養素が多く摂れるので、もはや「おせち」は健康食品のひとつですね。
まとめ
「おせち」とは、神にお供えする料理です。
正月は五穀豊穣と無病息災の神様である「年神様」が家にやってくる季節なので、物静かに迎え入れるために日持ちする料理が選ばれています。また、新年を祝うために「おめでたい」という意味や願いが料理に込められています。
栄養素の観点では、本当に多種多様な食材がふんだんに使われており、ビタミンや食物繊維もしっかり摂れ、もはや健康食品並みの栄養素でしたね。美味しさに加え、栄養素という利点が生まれたことでさらに「おせち」がたべたくなりました。
人は行動理由が多い方が実際の行動に移っていきやすいそうです。
何かを購入する際に「役立つ」以外に「社会貢献にもなる」という理由が追加されるだけで購買数が上がるそうです。
美味しさに加えて栄養も豊富と知った皆さんも、おせちを食べたくて仕方なくなってきたんじゃないでしょうか?
少し話はそれましたが、今年1年も健康第一で仕事をして、事業を大きくしていきます。もちろん記事投稿も継続します。
本年もよろしくお願いします。
今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。