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うつのとき、ツイートできる?【Twitterアンケート結果発表】(双極性障害)

こんにちは。ネット心理教育の舞茸らぴあじさいです。
皆様、4回目のアンケートにもご協力いただきありがとうございます。
今回のアンケートも、187名の方にご回答頂きました!

今回のアンケートの議題はこちらになります。

【SNSで発信する頻度と体調は関係していますか??】

結果

今回は、なんと84%もの方が「関係あり」という結果になりました。あるということは予測していましたが、ここまで多くの方が関係ありとの結果になるとは思いませんでした。

以下に、ネット心理教育研究会スタッフの意見を記載します。

躁のとき

・ツイート数は大幅に増えてしまう。
・ツイート数が増えるので、TLを汚さないためにブログに書くようにしたり工夫をしている。SNSだけでなく、LINEチャットや通話などの数も増えてしまう。全般的におしゃべりになるのが、SNSにも現れていると思う。
・自分の発言に対してリプがつくと、躁の場合は「反応してくれた!」と嬉しく思う。
・ツイートで言わなくてもいいことまで言ってしまっている。
・発信する口調が乱暴になってしまう。
・発信の内容が軽い。

うつのとき

・リプがくると「早く返事を書かなきゃ‥」と焦ってしまう。
・140字ギリギリまでグチグチ書いてしまう。
・つぶやくのが苦痛。ためらう。
・SNSではないが、日記を沢山書いてしまう。
・布団の中でじっとしていてTwitterの世界に長居してしまい、ツイートが増えたりする。
・深く考えすぎたツイートになる。
・反応が他の人から来た時に対応できない。
・アカウントを使い分けて鍵付きの方でつぶやいたり、ツイッター以外の音声のSNSの方で発信したりすることも多い。


その他の意見

躁だから増えて、うつだから減るのか、どちらが先か分からない。
サインでもあるが、対処してるから増えたり減ったりする状況になるのではないか。

うつの時は自分発信のツイートはできるが、人からもらったリプライへの返信ができなくなるという意見に対して、
・リプライは、色々考えた上で返事を作らなければならない。
・相手の気持ちを考えて、今までの流れみたいなものを汲まなければならないのが大変なのではないか。
・更にリプライに対する返事を書かなければならないのが負担になるのではないか。
との意見が出ました。


まとめ

みんな漠然と思っていたことが実際にアンケートでみたら「ほら、やっぱり」という結果でした。今回の結果を参考に、SNSとの付き合い方を考えてみてくださいね。
アンケートに参加してくださった皆様、ありがとうございました。

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