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心理カウンセラーの人間学【当てはまるなら注意!余裕がない人ほど主導権を握りたがる】

皆さん、素敵な時間をお過ごしでしょうか?

今月、売り上げが厳しくノルマが達成できるかわからない営業マン

このような経験は営業職をしている人なら経験はあるかもしれません

どうにかノルマを達成したいので、営業をかけていきます

こんな時にセールストークが炸裂して、契約してもらえるかも?といった状況で

余裕のない営業マンがしがちなのが

「早く契約しないとキャンペーンが終了します」

「今、契約しないと損」

といった感じの自分が主導権を握りたがることです

余裕がないために、契約してほしいという気持ちが前面に出てしまっている状態

しかし、相手からするとこの圧力はたまらなく不愉快

もちろん、契約してもらうために手法として時間の圧力をかけることで、正常な判断がしにくくなり契約にいたるパターンもあります

しかし、この場合の契約は「あなたが言ったから契約した」という感覚になるので、もしその商品やサービスが満足できるものでなければ、営業マンは批判の対象になります

もしくは、「そんなに焦らすなら契約はけっこうです」と断られることも考えれます

では、余裕のある営業マンはどうするかというと

真逆の主導権を相手に与えてることをします

「キャンペーン期間はもうすぐですが、いかがいたしましょうか?」

「確かに在庫は少なくなっているのですが、お客様に選んでいただければと考えています」

といった具合に、セールスポイントや現在のお得な情報を挟みつつ、最終的にはお客様に決めてもらうことをします

これが、余裕のない人にはできないことです

これは営業を例に出しましたが、営業だけではなく日常生活でもおこりうることです

日頃、余裕がなくイライラしている親は、小さな子供が何か悪いことをした時に

「そんなことしてはダメでしょう!」と圧力をかけて怒ることを選択します

悪いことをしてはいけない理由や、そのことによりどんな気持ちになるかのどの説明はせずに「ダメ」と一喝して終わらせます

夫婦間でも余裕のない夫はケンカの際に

「黙って言うことを聞け」という言葉を使ったり

パワハラ上司が部下に言葉で圧力をかける

この例に共通する部分はあきらかな「余裕」の無さからの言動です

人は追い詰められたり、感情的になると「余裕」がなくなるので、単調で短絡な言動をとります

ある意味、思考が停止している状態です

その結果、自分が主導権を握って相手や状況をコントロールしようとします

しかし、このやり方をやり続けていると、相手は不快感を抱き信頼を失います

上に出てきた例の、子供に注意する場面でも余裕があれば、

「お母さんが○○ちゃんがケガをするから怒ったんだよ」

「もし、○○ちゃんがケガをするとお母さんはすごく悲しいの」

「次はしないと約束できるかな?」

と最後は子供に主導権を与えることができます

この時に、もし子供が「嫌だ」と言ってもそれはお互い向き合う機会になるのでじっくり話をすればいいでしょう

この時も余裕を持つことが大事です

もし、人間関係やビジネス、セールスで良くなりたいのであれば「余裕」をもつことを意識しましょう

それだけで、選択肢の幅を格段に増やすことができます

くれぐれも、パワーで抑え込む思考停止人間にはならないようにしてくださいね

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ウーマ サラリーマンカウンセラー
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