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vsパナソニックワイルドナイツ 花園でむかえるターゲットゲーム!!ライナーズのマインドセットを紹介します。

こんにちは。近鉄ライナーズの田淵慎理です。

週末はいよいよチームターゲットとしていた試合です。

メンバーはコチラ↓

試合前のマイキーのコメント↓

ゲームテーマ「ワークレイトオフザボール」

ライナーズでは、毎試合ゲームテーマを設定して試合に臨んでいます。

「ワークレイトオフザボール」が今回の試合のゲームテーマ。

ボールを持っていないときにどれだけプレーに参加できるか、ということです。

試合時間は80分と長いですが、その中で自分がボールを持っている時間はほんとうにわずか。

また当たり前ですが、ボールはひとつなので、ひとりがボールを持つと他の14人はボールを持てません。

なので、ボールを持っていない選手がどれだけボールをもっている選手に働きかけれるかはかなり重要となってきます。

例えば、アタックではトライをとったり、ラインブレイクした選手が注目されがちです。

しかし、その裏には相手のディフェンスをひきつけている動きをしている選手がいるはずです。

レベルの高い試合では、このような小さなことが勝敗を分けると考えています。

ひとりひとりの小さなプレーの積み重ねが結果的に勝利につながると信じて。

今回の試合では、ワークレイトオフザボールを意識して、チームとして一体感のあるアタックやディフェンスが見れるはずです。

ライナーズのDNA「フィジカリティ」

ラグビーはコンタクトスポーツなので、コンタクトプレーの勝敗は試合に大きく影響します。

ライナーズは今シーズン、トップリーグスタンダードのフィジカリティを意識してトレーニングしてきました。

コンタクトの強さだけではなく、スキルやマインドなどさまざまなアプローチがコーチからありました。

フィジカリティはライナーズのラグビーのまさに根幹、DNAとなっています。

しかし、パナソニックさんも日本のトップチーム。

ひとりひとりのタックルは正確で強く、またアタックでもスキルフルかつパワーもあります。

ライナーズがそれに対してどこまで戦えるかが重要なポイントになってくることはまちがいないでしょう。

クラブ理念「インスピレーション」

近鉄ライナーズのクラブ理念です。

近鉄ライナーズのインスピレーションとは、多くの人に感動を与えることができるチームになろうということです。

スポーツは人の心をおおきく動かすことができる可能性があります。

ライナーズを応援してくださる方々や、ラグビーファンの方々、ラグビーに興味をもった方々の心を動かすようなプレーができれば最高ですね。

引退されたトンプソンルーク選手は、そのプレーで日本だけでなく世界にインスピレーションを与えました。

人の心を動かすプレーとはなんなのか?

ライナーズの選手ひとりひとりが考えてグランドで行動してくれると思います。

まとめ

今回は、試合前にどのようなマインドで臨むかというところを書きました。

これはチームとしてであって、さらに個人のターゲットも設定して選手は試合に臨みます。

ちょうどさきほど観客有での開催が発表されました。

もうライナーズとしては、やるしかない状況ですね!!

グランドに立つ23人の近鉄ライナーズを代表する選手たちは、必ず自分のできる最高のパフォーマンスをしてくれると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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