ベトナム、民族文化と生活に触れる旅<ラオカイ省>
<ラオカイ省>赤ザオ族の集落
黒モン族の集落から舗装された道路に出て、霧の中をとことこ道なりに歩いて行くと、食事のできる食堂にたどりつきます。
赤ちゃんをおぶった若い女性が料理の下ごしらえをしていましたが、民族衣装を着ていないと何族かわかりません。この先に赤ザオ族の集落があるというので、赤ザオでしょうか?
赤い頭巾をしている赤ザオ族。襟と袖口に刺繍が入った黒い上衣を着ています。成人女性は眉や額を剃っています(最近の若い女性はそうでもありません)。
サパはかつて赤ザオ族が住んでいた場所をフランス人が避暑地として開発しました。赤ザオ族はサパの郊外に住み、民泊をしたり、サパで商売をしたりして、商魂たくましく暮らしています。
水牛が行った先にチョウザメ養殖する赤ザオ族の集落はありました。
大人しそうな2匹の白犬が庭にいた家の女性に民族衣装姿を撮らせてもらっていたら、私も私もと通りすがりの赤ザオ族の女性たちが3人が集まって来ました。
段々畑や松の木、身近な自然が刺繍のデザインです。
上の記事はベトナムの民族文化と生活に触れる旅の途中の記事です。
他少数民族の物語も読んでいただけたら、幸いです🍀