あの日から12年
2011年3月11日、午後2時46分。あの東日本大震災が発災しました。
最終的には22,000人超の死者をもたらした未曾有の災害から早12年。
あの日、東京のオフィスビルにいたエアトラベラーは早々に帰宅を諦め、アメーバピグ(懐かしい!)で自宅の奥さんとコンタクトし、デスクを並べてその上で仮眠しました。
幸い、被害はボクの部屋の本棚が倒壊して、金魚の水槽の水がちょびっとこぼれたくらいで済みましたが、何度も繰り返しテレビに映る恐怖映像には声も出ませんでした。。。動く火の海を目にした時はまさに絶句。。。
改めて、被災者のご冥福をお祈りするとともに、遺族の方々にお悔やみを申し上げます。また、直接間接を問わず被災地支援に関わられたあらゆる人たちに心から敬意を評します。
世界の防災・防犯対策
地震、豪雨、豪雪、噴火、台風….。
これでもかってくらい年中自然の猛威にさらされまくる日本。
おかげさまでというか悲しくもというか、否が応にも防災意識と対策は世界最高水準なのは間違いないと思います。
でも、昨今は異常気象による災害は世界中で起きているし、海外では自然災害よりも凶悪犯罪の方がむしろ身に迫る日常的なリスクだったりします。
そこで今回は、世界のトモダチに、日頃の防災あるいは防犯対策について聞いてみました。
🇧🇾ベラルーシ
Olga(英語講師/ビジネスアナリスト)
🇷🇺ロシア
Julia(コンサル会社秘書/ポールダンサー)
Love(医療事務)
Nina(元CA・専業主婦)
🇧🇷ブラジル
Greyz(食品スーパー店員)
🇲🇾マレーシア
滅多に地震は起きないとされ、建物の耐震性も非常に低いマレーシア。
しかし、現実には、2015年にサバ州ラナウマグニチュード5.9〜6.0のマレーシア地震が起きて18名の登山客が死亡しました。
今でも地震への対策意識はさほど高くないそうですが、果たして?
Munie(IT企業勤務)
🇵🇭フィリピン
2005年から2014年までのあいだに、自然災害によってのべ7500万人が被災しているフィリピン。世界で3番目に自然災害リスクが高いらしい(JICAホームページ)。
直近の地震に限っても、2019年と2021年にはミンダナオ島でそれぞれM6.5とM7.2、昨年7月にはルソン島北部を震源とするM7.0の大規模地震が発生。
ミンダナオ島地震では、トモダチの家屋が全壊し数日で音信不通となったままです(泣
基本的にのんびりした人が多いフィリピンですが、流石にこうした被害が重なるとそれなりに対策も進んでいるのではと思いますが、どうでしょう?
Vanessa(将来日本で介護士を目指す介護学生)
まとめ
震災に端を発して世界の意識や対策をリサーチした結果、地震にとどまらず洪水などの自然災害や犯罪といったリスクが国によって違うという点が見えて興味深かったです。
被災経験の多い地域ほど対策が進められていますが、中にはブラジルのように天災よりも犯罪の方がヤバイ!という国や、野獣の方がよほど恐ロシア!というところも。
もはやいつ何時次の壊滅的災害が起きてもおかしくない日本。折に触れていざという時の対応をチェックし、必要なものは余裕のある時に揃えておきたいものです。
自戒を込めて、参考になるサイトのリンクを貼っておきますね。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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