里花

【右脳めし】出会えないのにはワケがある|里花(シンガーソングライター)

里花(Rica)さんは、八ヶ岳の南麓に暮らすシンガーソングライター。
これまで二枚のアルバム、Grain(2015年)、Breathe(2017年)をリリースされています。

たぶん、里花さんの名前を知っていなくても、彼女が他のアーティストに提供した曲は耳にしたことがあるかもしれません。次の3曲です。

MISIA:「流れ星」「花」
石川さゆり:「ほんとうのこと 」

ぼくも、里花さん存在は、MISIAさんの曲を通じて知りました。

出会えないのにはワケがある

里花さんの曲になかなか出会えないのには、ワケがあります。
彼女のCDはAmazonでは売っていないし、itunesでも配信していないのです。
だから、それらのオンラインストアで、例えばMISIAのCDを購入したとしても、里花さんのCDをオススメされることはありません。

里花さんのアルバムを置いているのは、全国で10店舗。しかもCDショップではありません。カフェやレストランです(詳しくはコチラの最下段をご覧下さい)

唯一見つけたオンラインストアは「drop around」だけでした。

※このnoteの投稿時「Grain」は既にSOLD OUTです。
「Breathe」はまだ在庫があるようです。こちらもオススメです。

Gainを聴いてみました

Gainには里花さんのオリジナル曲が8曲収録されています。
内3曲は、MISIAさんに提供した「流れ星」と「花」、石川さゆりさんに提供した「ほんとうのこと 」です。
これらの曲を、里花さんバージョンと聴き比べてみるのもイイですね。

全曲ともアコースティックギターを使った弾き語りです。ボーカルとギターの音に距離の違いを感じるので、もしかしたら、実際に弾き語りで録音したのかもしれません。

アコースティックギターの音色と里花さんの声は、どちらもやさしく、聴いていて癒されます。
歌詞も素敵です。(著作権上)ここで紹介できないのが残念。
(「人と違うことで不安を感じた時の【FIRST AID】」では「流れ星」についてMISAIさんが話されたことを紹介しています)

Gainを聴いていると、木漏れ日が目に浮かびます。
まるで、森林浴をしているかのよう。そんな心地よさが味わえました。

CDジャケットもイイ感じ

CDジャケットもイイ感じです。
デザインしたのは、山梨県に拠点を置くデザイングループ「BEEK DESIGN」。
アートディレクターは代表の土屋誠さん。

イラストは山梨のパン屋さん「山角」の内藤亜希子さんが手がけたそうです。

本当にパン屋さんだ(笑)
確かに、お店に飾られているイラストと同じテイストですね。

手書きの線が、やさしい感じのイラストです。
里花さんの曲の雰囲気に合ってました。

CDジャケットは紙製で、手触りも良かったです。

ライヴがあります

2019年2月22日(金)に代官山「晴れたら空に豆まいて」でライヴがあります。
アルバムを聴いて興味を持たれた方は、足を運んでみてはいかかでしょうか。

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