【詩】酌む
(はじめに)
前回の記事から、更新しないまま日にちだ
けが過ぎてしまいました。その間、訪問して
くださった方たち本当にすみません。また、
フォローしてくださいました方たちに感謝申
し上げます。
今回の作品は、2023年10月10日に掲載した
詩になるのですが、わりと気に入っていたも
のです。ただ時間が経って読み返してみます
と、伝わりづらかったかなと思う部分があり
まして、もう一度丁寧に書き直し掲載したい
と考えた次第です。雰囲気は残しつつ、新た
に命を吹き込みました。ありきたりな日常か
もしれませんが、普通の出来事を詩に落とし
込む作業は産みの苦しみも伴いますが、いつ
だって楽しい。自分に言い聞かせてます。
……………………………………………………
酌む
ひと束の
闇を抱え 省みる
光の量をはかってみた
失恋した日
言葉は細くなった
夏に雪が降る 夢は
思いがけない変化が訪れた
立ち止まって 深呼吸
涙でにじんだ
うまく処理できない感情を
ハイボールで嚥下した
水曜20時
…………………………○………………………
イラストお借りいたしました
いつもありがとうございます
……………○………………………○…………
【おまけ】
(場末の飲み屋でのありそうでなさそうな
男と女の会話)
男「雨が降ってたよな、あめ」
女「ん?」
男「あーめ。降ってただろ」
女「いやいやいゃ、あなたが泣いてただけでしょ」
男「ハイボール好きやったよねぇ」
女「それもあなたでしょ。もぉ〜、酔ってんのぉ」
(なんだこれっ😳)
お読みくださいまして、ありがとうござい
ました。