上司に怒られないための「やらないこと」7つ(まくら)
まず
ビジネスの世界に入ってそろそろ20年を迎えようとしている私。5年目あたりから管理職、いわゆる「上司」になり始めてはいるけど、別にトップでいたわけじゃない。
課長として部下にマネジメントしながら部長に部下として仕えていた時期もあれば、今なんかは部長やりながら社長にマネジメントしてもらっている。要するに、上司になってからも常に誰かの部下をやっているわけなので、「部下経験20年の猛者です」ってことは胸張って言える気がする。
経験社数も決して少なくはないので、自慢にはならんけど、結構多くの上司と仕事をし、多種多様な好みというか「意向」に触れてきたと思う。そんな中、過去上司だった人たち全員とは言わないまでも、大半から共通して怒られた、逆に言うとやらないことで信頼を得たっていうことがいくつかある。
そして、それらは考えてみると、別に「対上司」の場合だけじゃなく、お客さんとのコミュニケーションや、部下や同僚とのやり取りでも変わらず「やらん方がいい」ことだよねって気づいた。
要するに
多分「やるべきこと」って、「マストなこと」から「できればやった方がいいこと」まで含めると10,000個ぐらいあるし、時代によって変わっていくものだと思う。
"Note”書いて色んな人に自分を知ってもらった方がいいよ
なんてこと10年前だったら絶対に言われることなかったし。だから定義なんてし切れないし、研修で教えて「これで完璧。明日からキミも一人前のビジネスマン💖」ってことでもないと思う。
でも、「やっちゃいけないこと」って指折って数えられるぐらいで、時代によって変わるものでもないと思う。
去年まで人に迷惑をかけるのはダメでしたが、今年から、むしろやるべきこととして推奨されることになりました
とか起こり得ないし。
なので
私は20年間で得たこの「やってはいけない7つのこと」を、初めて一緒に仕事をするメンバーたちには必ず配ることにしている。はじめたのは7年前ぐらいからで、数でいうと3社で5組織ぐらい。今所属しているLIFE STYLEでは配ったばかりで結果云々いえる状況ではないけど、過去の2社4組織では軒並み成果(コミュニケーションよくなった/無駄な会話が減って生産性上がった/要するに儲かった)は出たなって思う。成功率80%。まぁ悪くないはず。
ということで、上司と呼ばれる人たちが「参考にしてみようかな」っていう話として読んでもらえるのも嬉しいけど、新卒の人が
とりあえず押さえておこう
っていうノウハウとして覚えてくれたり、入社数年のビジネスマンの人たちが
なんか上司からのあたり強くて仕事しにくいなぁ。。。あーためしにこれ取り入れてみようかな
みたいなテンションで読んでくれたら、さらに嬉しいな、と。
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