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介護する家族側のリアル。親の介護をした娘の本音とこれから介護に立ち向かう人へのエール。

2021年の夏の終わりと共に母が永眠。
2005年に若年性アルツハイマーが発覚。17年の闘病、最後7年は寝たきり。

それでも私達は本当に恵まれていた。
大変な事も辛い事も数多くあったけど、それでも私達は幸せだったと思う。

試行錯誤して介護に家族で向き合い、
母の若年性アルツハイマー発症からアルツハイマー型認知症に進行し、他界するまで付き合って生きてきました。

もしどこかに経験者の声を必要としてる誰かがいるのなら、
私達の経験や考え方を届けて少しでもその誰かの心を軽くしたい。
私達が母の病気を発見した時は情報も少なく、介護してる側の声がとにかく無くて苦しかったので。

これから誰かの介護をしなくてはいけなくなってしまった人、
今介護中で苦しい人、
どうしたらいいのかアイデアが出ない人、
自分を責めてしまって辛い人・・・

今しんどい人も、前しんどかった人も、もしかしたらこれからしんどくなってしまいそうな人も、共有し合う事で救われる事があるかもしれない。
そう思うのです。

あくまでも介護してた側の子供目線です。
そして母っ子だった私の、娘目線です。
少しでも誰かの心に寄り添えられるように、伝えられる事は出来る限りお話しします。


最後になりますが私自身の情報を。ご参考までに。

1982年生まれ 現在(母を亡くした年齢)、39歳。
母の病気発見、22歳。

父・姉1人の母を入れて4人家族。
21歳の終わりから30歳までアメリカに住み、ニューヨークで仕事をしていました。
30歳で帰国、現在は都内で美容師をしています。

まだ母を亡くして半年も経っていませんが、今の想いそのままに書いていこうと思います。
運よく昔の事も少しずつ記録してあるのでそれも活かせそうです。

昔の自分に感謝です。

ではまた。

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