「どういう人が好かれるか」について 14 ニンパイ 2023年1月31日 16:20 ツイートのまとめシリーズです。どういう人が好かれるかについての考察。「スペックや条件がどうあれ、好きになってもらったら勝ち」という、あるコピーライターの書いた文章があった。嫌いの条件は具体的にスラスラ出てくるものだが、好きというのは曖昧である。すなわち嫌いの中身はあるけれど、好きの中身は好き自体なのである。— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 でもそこをあえて、「どういう人が好かれるか」というのを考えてみると、以下のような条件があり得るのではなかろうか。①欠点があること②秘密があること③ウソがないこと— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 まず①だが、欠点というのは人間的魅力である。本人は嫌がっても、その人の大きなチャームポイントになるのである。物語のキャラクター設定においても、どんな欠点を持たせるかというのはそのまま魅力作りに直結する。また、完璧でないことで、周りは親近感を抱くことができる。— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 ②の「秘密があること」だが、要はわからない部分があることで、その人のことが気になるのである。悪く言えば「底が見えた」と思われてしまうと、人は魅力を感じないものだ。わからないものというのは通常は不安だが、同時に想像を膨らます余地があるということである。— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 ③の「ウソがないこと」については少し違う軸の話である。もちろん詐欺師のようにウソで塗り固めて魅力を感じさせることはできる。だがそれでは長続きはしないものだし、関係が深くなったとき、その人の中にウソや不協和があると、どうしても相手にバレてしまう。— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 人は自分に不誠実な人を好きでい続けることは難しいと思う。病的なほどの精神コストを必要とするからだ。だからウソというのは長期的に見ると、愚かな選択でしかないのである。— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 先ほど触れた詐欺師について言うと、詐欺師はウソをつくから魅力的なのではなく、自身の魅力を担保に、ウソという方法でもって目的を達するのがその生業である。この場合のウソは方法論に過ぎないので、ウソが得策ではないというのとは矛盾しない。— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 キーワードとしてもう一つ「矛盾」を挙げたかったけれど、これはもう少し深い沼の話だと思うので、とりあえず先に挙げた3つをもってこちらの意見とするものである。いや自分はこう思う、とか、こういうのもあると思います!とか、ばか!とか、意見があれば是非拝聴したい。— ニンパイ (@shinobuk) February 24, 2017 ダウンロード copy #自分 #考察 #魅力 #意見 #秘密 #矛盾 #条件 #欠点 #中身 #嫌われる #好かれる #人に好かれる #ニンパイ 14 やぶさかではありません! サポート