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ブログセレクション

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ブログ「KHAKI DAYS」から選んだエントリを載せています。加筆・修正あり。
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#言葉

出逢うこと。

つまるところ、人が何かをするのは「出逢い」を求めているのだと言っていい。 美味しい食事をしに行くのもある種の「感激」に出逢いたいからだし、本を買うのも、言ってみれば今まで自分になかった新しい価値観に出逢いたいからだ。 転職などはその最たるものだろう。自分の過ごす「場所」を変えて真新しい人間関係を再構築したい、仕事自体を変えることで新しく自分の可能性と出逢いたい。 そういった出逢いの先には何があるのか?それは「自分が変わるかもしれない」という希望だと思う。 今の自分に1

新ジャンルは侮蔑をもって迎えられる。

例えば「小説」という言葉があります。今ではそれなりに知的な印象を持って迎えられるジャンルですが、漢書を起源とする「小説」という言葉は、「取るに足らないもの」「価値のないもの」という侮蔑的な意味からはじまっています。 かように、新しいものはしばしば侮蔑をもって迎えられるようです。それは、まさに名づけをする側の人間たちが、その時点でのマジョリティ、つまり旧価値観側に属しているという構造があるからでしょう。彼らにとってみれば新しい潮流などというものは、「低俗な流行りもの」に過ぎな

森永博志「享楽をあきらめない」

社会や私生活の事情で、 多くの人は日々の享楽をあきらめてしまう。 日々の営みを軽んじ、一生を精神論や人生論という 五感とは関係ない理論でとらえようとする。 でも、日々にすべての事は起こり、 日々の“いつか”に人生の終わりはくる。 金は使わなければ貯まるが、 時は使わなければ消え去り貯めることはできない。 森永博志(エディター) 別にそれほど過剰じゃなくてもいいと思うが、 享楽的に生きられる人は強いし、パワーがある。 体力がないといつまでも遊んでいられないし、 また、疲れな