檸檬先生
檸檬先生という本を読みました。
共感覚を持つ小学生の少年と中学生の檸檬先生の話。
クライマックスは驚いたし今も引きずってるぐらい鬱展開。
トランスジェンダーに共感覚、ネグレクトと重い話だった。
いつもは読みとった文を頭の中で三人称視点のアニメにしてるけど、クライマックスのとこは、一人称視点の映画みたいなテイストになった。
目の前で好きな人が亡くなったことの緊張感とか頭の中とかが手に取るように伝わってきた。毎年記憶を失う彼女の救い方っていう本でも同じような感じだったけど、のめり込む本は変な風になる。
映画ではこんな風にならないのに。
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