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浮腫(むくみ)の主な原因
心臓の機能障害により、静脈血を心臓に引き込む力が弱まり静脈血管内の水分量がうっ滞を起こす。それにより組織に染み出た水分の回収力が減少し、浮腫となる。
肝機能の障害によりアルブミンを合成機能が低下し、膠質浸透圧が低下する。これにより浮腫が生じる。
腎機能低下により水分の排泄量が低下し、浮腫となる。(ネフローゼ症候群)
リンパ管の障害により余分な組織の水分を回収する機能が低下し、浮腫が生じる。
塩分の取りすぎ。体は塩分濃度を一定に保とうとする。そのため塩分を取りすぎると体内に水分を溜め込んで浮腫む。
飲酒によりアルコール濃度が高くなると、血管が拡張して水分が毛細血管から組織に漏れ出して浮腫となる。
女性の場合、ホルモンの影響で月経前の時期に体に水分を溜め込みやすく浮腫となる。
立ち仕事や、デスクワークなどで同じ姿勢で長くいると、血液を心臓に戻すふくらはぎのポンプ(筋ポンプ作用)の作用が弱く血液が下半身に溜まりやすくなり浮腫む。
睡眠不足、運動不足、ストレス、疲労など。
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