『トーナメントの書』更新のお知らせと賞金エキュについて
善良王ルネ・ダンジューの『トーナメントの書』
１月１６日からカクヨムで全体公開版（挿絵なし）を連載中です。
あと、残り１話でカクヨム版も完訳・完結！
学校でよく「おうちに帰るまでが遠足」と言いますが、ルネもトーナメントの試合が終了して競技場から出た後、宿に戻るまでのことに言及しています。
あと、賞品・賞金について。1000エキュ以下のルビーとか1000エキュ以上のダイヤモンドとか…、金貨何枚分と書いた方がわかりやすいかな。
賞品の話に出てくる1000エキュ以下のルビーと1000エキュ以上のダイヤモンド。エキュドール金貨を指している（と思う）ので金貨何枚分と訳した方がわかりやすいかも
— しんの（C.Clarté） (@shinno3) January 25, 2025
✅トーナメント終了後、翌日の個人戦と表彰
- 善良王ルネ・ダンジューの『トーナメントの書』 - カクヨム https://t.co/MwOK7ketvP
pixivFANBOX版で残っていた最後のページも公開しました。
Kindle版に着手するなら挿絵がなくても退屈でも全部やらないといけませんからね。今度こそ完結・完訳！！
pixivFANBOX：目次と情報量のめやす
解説と総合目次（※全体公開）
（１）イントロダクション：申し込みから告知まで：約19,200文字／挿絵５枚
（２）武器と防具：約8,700文字／挿絵５枚
（３）馬具と競技場の仕様：約3,700文字／挿絵５枚
（４）開催都市に入る順序としきたり：約9,800文字／挿絵４枚
（５）公開審査と悪党への処遇：約6,700文字／挿絵２枚
（６）審判に忠誠を誓う：約5,400文字／挿絵２枚
（７）高貴な女性と名誉ある騎士：約6,500文字／挿絵１枚
（８）当日、競技直前の準備：約6,900文字／挿絵３枚
（９）当日、競技開始：約10,500文字／挿絵３枚
（10）終了後、翌日の個人戦と表彰：約6,900文字／挿絵１枚
（11）その他の規則：約6,500文字／挿絵なし🆕
今のところ、pixivFANBOX有償プランのみで公開している未邦訳資料ですが、もうすぐルネの誕生日（１月１６日）なので、記念日に合わせて
オープンな場所で「挿絵なしバージョン」を公開したいと考えています。
日仏対訳にするか、日本語訳のみにするか思案中🤔
＼ここから下は自著とコンテンツの宣伝です／
▼７番目のシャルル、聖女と亡霊の声
あらすじ：不遇な生い立ちの王が百年戦争に勝利するまでの貴種流離譚。
フランス王国史上最悪の国王夫妻——狂王シャルル六世と淫乱王妃イザボー・ド・バヴィエールの10番目の子は、兄王子の連続死で14歳で王太子になるが、母と愛人のクーデターで命からがらパリを脱出。母が扇動する誹謗中傷に耐え、19歳で名ばかりの王に即位したシャルル七世は、没落する王国を背負って死と血にまみれた運命をたどる。
父母の呪縛、イングランドの脅威、ジャンヌ・ダルクとの対面と火刑、王国奪還と終戦、復権裁判。没落王太子はいかにして「恩人を見捨てた非情な王」または「勝利王、よく尽された王」と呼ばれるようになったか。
※noteのヘッダとアルファポリス版の表紙画像はPicrew「IIKANJI MAKER」で作成したイラストを加工し、イメージとして使わせていただいてます。
▼７番目のシャルル、狂った王国にうまれて【少年期編完結】
※アルファポリス版の表紙画像は離雨RIU（@re_hirame）様からいただいたファンアートを使わせていただいてます。
自著の紹介
既刊：デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー』
2022年10月21日、シャルル七世即位600周年記念にリリースしました。
Kindle版（電子書籍）とペーパーバック版があります。
新刊：『十九世紀の異端科学者はかく語る』
ジョン・ラボック著『The Pleasures of Life』第一部を翻訳・書籍化しました。訳者・序文で「ダーウィンとラボックの師弟関係」を書き下ろし。
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