ゆく年くる年:2022年は即位600周年記念→Kindle本とペーパーバック刊行
今年も残り1時間となりました。
大晦日らしく、1年を振り返ってみます。
2022年はシャルル七世即位600周年
2022年は、シャルル七世の即位600周年の年でした。
世界広しと言えど、きっと私しか注目していない記念日でしょう。だからこそ、たとえ私一人でも何か記念らしいイベントをしたいと考えて…🙄
1年前の時点では、連載中の小説『7番目のシャルル』青年期編を頑張る!
たくさん更新して記念の年を盛り上げる!!
そう意気込んでいましたが、結果的に執筆そのものを中断することになりました。理由は、小説サイトの「活動報告」をご参照ください。
記念日当日、電子書籍(Kindle本)を刊行
小説執筆をやめた代わりに、1年前のちょうど年末年始、自分で読むために翻訳し始めたアレクサンドル・デュマ・フィスの未邦訳小説『トリスタン・ル・ルー(Tristan le Roux)』を半年がかりで完訳しました。
さ・ら・に!
紆余曲折を経て、シャルル七世が19歳で即位した10月21日の記念日当日に『神がかりのジャンヌ・ダルクと悪魔憑きのトリスタン・ル・ルー』と題して、電子書籍(Kindle本)と紙の本(ペーパーバック)を刊行しました。
1年前はまったく予想していなかった展開になりました。来年も何が起きるかわかりません。
ゆく年くる年
来年の抱負でも書こうかと思ったのですが、やりたいことが思いつきませんでした。
1年後の私は生きてるのかな何してるのかなあ。
計画通りの1年でも、予想外の1年でも。
結果が出ても出なくても、チャレンジしてもしなくても。
きっと自分なりに頑張っていくのだろうな。
心の深部にある本音をいえば、いつも薄らぼんやりと「自分の人生にケリをつけたい」と思っているのですが、なかなかそうも行かなくて。また無為無策な1年を過ごしてしまったな…と鬱々としながらこれを書いています。
(私にとって、メランコリー気分は平常運転なので心配ご無用です)
でも、同時にこうも思うのです。
家と食事とベッドがあって、こうして自由な思索にふける環境にいられることが真の幸福なのだろうなと。
メランコリーを内包しながらも感謝の気持ちが沸き起こっています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。良い新年をお迎えください!
あなたの2023年が最高な1年になりますように、心からお祈りしています。
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