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米国食肉輸出連合会が主催する「幻の逸品を味わうアメリカンラムテイスティングセミナー」に参加してきました!
こんにちは!
ドスコイ中原です。
先週の土曜日、連れが応募していた「幻の逸品を味わうアメリカンラムテイスティングセミナー」に当選したとのことで、のこのこと同伴者として参加してきました・・・(笑)
イベント開催概要
【イベント名】
幻の逸品を味わうアメリカンラムテイスティングセミナー
【日時】
11月26日(土)16:00~17:30 ※15:45~受付開始
【参加費】
無料
【会場】
harista(ハリスタ)2階A studio
〒160-0004 東京都新宿区四谷1-13-15 アーバンビルサカス8C棟
http://harista.net/#info
【主催】
米国食肉輸出連合会
会場はキレイなキッチン付き撮影スタジオ
四ツ谷駅から徒歩5分ぐらいに在るキッチン付き撮影スタジオ「harista(ハリスタ)」。日本酒好きなら知っている「スタンディングルーム鈴傳(スズデン)」がある通りを先に進んだ右側のマンションの奥にあります。
築50年の旅館をリノベートした空間に、趣の異なる4つ のスタジオとセントラルキッチンなどを備えたキッチン付き撮影スタ ジオとのことで、初めてお邪魔しました!
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幻のアメリカン・ラム
セミナーの挨拶の中で、米国食肉輸出連合会の関係者から「アメリカン・ラム」について教えていただきました。
輸入で99%が賄われている日本のラム肉ですが、その中でも6割~7割がオーストラリア産らしく、次がニュージーランド産とのこと。国産のラム肉は1%程度で、アメリカン・ラムも国産ラム肉よりシェアが低いのが現状のようです。
アメリカン・ラムは、「おいしさ」において世界でも最高級のラムと評価されているらしいです。その最大の理由は、肉用種(交雑種)の穀物肥育によるものです。オーストラリアやニュージーランドから輸入されている牧草飼育の羊肉(ラム・マトン)とは異なり、羊肉特有の臭いやグラス臭が少なく、マイルドな風味とジューシーでやわらかな肉質が特長らしいです。
アメリカン・ラムの飼育は、まず放牧されて牧草をエサと食べて成長しますが、出荷前30-45日には放牧止め、エサをトウモロコシ等の穀物に切り替えることで、羊肉特有の臭いやグラス臭が少なく、マイルドな風味とジューシーでやわらかな肉質にしているんだとうか。
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用意された赤ワインは?
米国食肉輸出連合会とタイアップしているインポーターの好意で、米国ワシントン州のワシントン ヒルズのワインをご用意いただきました。
Washington Hills
カベルネ ソーヴィニヨン 2018年
ブドウの品種はカベルネソーヴィニヨン97%、メルロー3%で、ブラックベリーとチェリーのフレーバーを感じるカベルネらしさを感じました!
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セミナーで用意されたラムのメニューは?
① ラムのリエット
前菜の代表選手「リエット」をアメリカン・ラムで作った一品です。リエットはパテに似たフランスの肉料理で、代表的なのは豚肉で、その他には鶏肉やアヒルやガチョウ、ウサギなどで作られると聞いたことがあります。ラムのリエットを初めて食べましたが、アメリカン・ラムで作られたお陰なのか羊特有の臭いもなく、本当に美味しくいただきました(^_-)-☆
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② ラムのチョッピーノ風スープ
「チョッピーノスープ」って初めて聞きましたが、魚介がたっぷりと入ったトマト系のスープらしいです。今回はメイン具材を魚介ではなくアメリカン・ラムを使い、ケイジャン風に仕上げたスープとのこと。スパイスが効いていていますが、個人的には好みと若干違うかなと・・・💦
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③ ラムのフリカッセ
間違いなく本日のメイン料理になりますが、単にラムチョップを焼いて出すのではなく、フリカッセ風にするあたりが素晴らしいと思います。ちなみに、フリカッセとはバターで炒めた玉葱などの野菜とお肉を生クリームで煮込んだ白い煮込み料理で、 ひとことで言うと「クリーム煮」みたいな料理だそうです。でも、シェフの実演で手順を追って調理を見せていただきましたが、それは煮込み料理ではなく、蒸し焼き料理みたいでしたけど・・・(笑)
それにしても、手の込んだアメリカン・ラムのフリカッセ、ラムチョップの大きさに驚き、その臭みのない味にも驚かされました!
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シェフの実演
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1時間半という短い時間でのセミナーでしたが、アメリカン・ラムの魅力に触れる機会を得て、また美味しいラム料理にもめぐり合えて楽しかったです(^_-)-☆
米国食肉輸出連合会の関係者、及び協賛者の皆様、宍倉たけるシェフ、お世話になった皆様に感謝申し上げます!!